プラ・グリン・ルアン・プー・トゥワッド | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

先般センセイからご紹介戴いたプラ・グリン・ワット・プラサー06は、僅かな時間差で他の方が借りられ悔しい想いをしました。「ワット・プラサー06」と呼ばれるお守りは、ソムデット数種類、プラ・ピッター、プラ・ルアン・プー・トゥワッドなどの「ピム(型)」がたくさん発行されており、当時のゲージアジャーンと呼ばれる高僧が多くプークセッにご参加されています。これは火災にあってしまったワット・プラサー修復のお布施を集める為に行われました。この行事にご参加されたゲージアジャーンのお一人が、プラ・ルアン・プー・トゥワッドで一番有名と言っても過言ではない、パッタニー県ワット・チャンハイに在籍されたアジャーン・ティムでした。

アジャーン・ティムはバンコクにいらっしゃった際はいつもワット・イヤムにご滞在されておりました。それが縁で、ワット・イヤムが上述ワット・プラサー06と同年2506年にお守り、プラ・グリンを発行される際、中心となられ、作成の指揮、プークセッをご担当されました。ワット・イヤムでの作成、祈祷が終わった後、プラ・グリンをパッタニーのワット・チャンハイまで送るように言われ、当地南部のゲージアジャーンを同寺院に招かれプークセッを9日9晩行われました。またその際はルアン・プー・トゥワッドを招致し入魂までされています。こちらのプラ・グリンの別名が「プラ・グリン・ルアン・プー・トゥワッド」と呼ばれる由縁です。ヌア(素材)には純金をはじめ、お守りの素材である色々な金属が用いられ、薬莢も用いられています。