昔。一般的タイ人のプラクルアン業界に対する印象は鉄火場めいた「騙し騙されるのが常」な騙し合う世界という物でしたが、若い世代の、見た目もスマートな「シアン(目利き。鑑定士)」が出てきてマスコミに取り上げられると共に、世間一般の業界に対するイメージも大分と変わりました。
とは言うものの、やはり、悪い奴らはまだまだおりまして、今朝見たニュースがこちらです。
アユタヤ県在住のAという男の部屋から大量のプラクルアンが発見されたとの事。ワット・コーシタラム、そうつい先達て私が訪問させて戴いた、ルアン・ポー・グワイの寺院です。ニュースではワット・コーシタラムの商標権を侵した、みたいに言われています。ざっくばらんに申し上げますと「偽物を販売していた」という廉で家宅捜索されたという事です。
世にはプラクルアンの偽物が溢れていまして、偽物のクオリティもピンキリですが、一番面倒なのが、本物と寸分違わない物があるという事です。
どういう事か?
またの機会に詳しくご説明致します