久々Gさんのプラと彼氏の最近のお好み傾向 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

コツコツコツと硝子戸を叩く音で顔を上げる。「ちょっと今いいですか」とGさんが入ってくるという事は、プラクルアンの話である。シャツの前を開けて出てきたのは、プラ・グリン。

金属製仏様の中が空洞になっており、鈴の如き構造になっているので、振るとコロコロコロと音がします…、実際は音がするというよりは、中で何かが動いている感じです。最近のGさんの趣向から、「2536年ワット・バンライ?」と聞くと、ニヤリとされ、やはりこちらの見立て通りでしたが、ヌア(「肉」の意味。転じて「材質」)がンガン(銀)製もプラ。こちらの金属製プラクルアンのヌアに関しましては…と申しますか、世間一般とロジックは同じで、「数が少ないほど、貴重で、需要と供給の関係から、高値で取引される」という事になりますので、トンカム(金)→ンガン(銀)→ナワ(合金)→銅、という順番になり、数量も高価なヌアほど、作られる数が少ない、という風になります。

私がプラクルアンのお勉強を始めた頃ルアン・ポー・クーンはご存命でタイ全土でそのお名前を知られており、発行されたお守りの数も既に非常に多く、先生達は「2536年以降増えた」と仰っていました。つまり希少性でいいますと、それ以前、という事になるのがロジックですが、2530年代後半以降に発行されたプラでも、高額で取引されているものもあるようです。私自身も多数所有しており、以前メールでお訊ね戴くほど、日本でもよく知られていると思われます。
事前にご連絡戴けますと幸いです。

当方へのご連絡
phra.neta.qanda@gmail.com


重量がずっしりいい感じでした。


同じ年2536年発行ループナームアンと呼ばれるルアン・ポー・クーンご自身を模ったプラクルアン。こちらもGさんのプラです。


こちらは私物です。2536年発行。

裏面。「興」は「ヘン」と読みます。財運を願う皆さんが好んで口にする言葉です。