金のお手入れ | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

ここ数年。
毎日同じプラクルアンにお守り戴いています。

人にもよりますが、先生のうちの何人かは、
恐らく宣伝の意味もあるのか、
定期的に身に着けるプラクルアンを替えられています。

いつも暑いタイのことです。
平生は肌着の上にくるようにしていますが、
休日などはTシャツのみ。
プラクルアン(ケース)が肌に付きます。

私のものはプラスチックで密閉した上で金枠にはめられ、
プラスチックと金枠の間を蝋で二重に固めてありますので、
防水加工、タイ語でいうところの「ガン・ナーム」になっておりますので、
時折プラクルアンケースの輪を*専用のペンチで広げ、ネックレスを熱湯に漬けます。

金行に行かれた方で、もしかすると目にされた方もいるかしれませんが、
金を店に買って貰う場合、店のオッサンはネックレスを紙を敷いた台に、
ガッツンガッツン、これでもかというほど打ち付けます。
その紙の上には、埃やゴミ、垢などが信じられないぐらいでてきます。
買い取り金額は重さで決まりますので、
完璧に純粋な金の重さを出す為に余計なゴミは除去しなければいけないからです。

自分の持ち物を台にガッツンガッツン打ち付けると、
ネックレスが変形してしまいますので、前述熱湯につけてゴミを除去します。
日本人が湯船に浸かって垢を落とすのと原理は全く同じです。

熱湯で垢を落とした後は、水洗いし、中性食器用洗剤で洗浄。
よく漱いでドライヤーで乾かして完了です。

金のネックレスのデザイン、強度なども色々あるのですが、
書いておりますとキリがありませんので、これぐらいで…。


先般先生から回って来た売り出し中のプラクルアンの写真。
慣れてきますと、大体のフォルムで何のプラクルアンかわかります。
2504年製。





数か月着けた金のネックレスに溜まった垢が以下の写真です。
不快に思われる方もいると思われますので、嫌な方はここで閉じてください。