プラクルアンを勉強し始めた頃と比べると最近は、お伺いする機会もめっきり減ったしまったCTR先生方に日本のお土産を持参し新年のご挨拶へ。
最近はどんなプラを扱っていらっしゃるか。
先般テレビで観たシィアン(目利き)ポン・スパン氏の評判は如何か。
今日はどんなプラクルアンをぶら提げていらっしゃるか。
など色々とお話しをさせて戴き、ではそろそろお暇を。という時に「はい、これ、あげる」と戴いたのは、プラ・ソムデットのピム(型)・レック(小)。
「これ、ワット・パサー・スン(0)・ホク(6)。知ってる?」
仏歴2506年、今から55年前にワット(寺)・パサーで発行されたプラには、ソムデット、プラピッター、ルアン・プートゥワッドなどいくつかのピムがありますが、その特徴としまして、ルアン・プー・トー(別名ソムデット・プッタジャン・トー)のワット・バーンクンプロム発行のプラ・ソムデットの欠片などがヌア(材質)に混ぜられています。
以前ワット・パサー06のプラ・ピッターを所有しておりましたのでヌアの感じは覚えています。
今回新しく教えて戴いたお話では、こちらのヌアは2509年にワット・ラカンで発行されたソムデット、通称スン・ガオ(09)にも使用されているとの事です。
大事にしたいと思います。