このお坊さんは、タイで最高齢のゲージ・アジャーンで、御年104歳です。絶対会いに行った方がいいですよ!
と少し前に紹介され、ずっと気掛かりになっていたので連休最終日の今日、朝から身支度し、バンコク近郊サムットプラカーン県のワット・バーンボーにルアン・ポー・チャーンを訪ねました。
仏様へのお祈りを済ませましたが、簡単にルアン・ポーのご尊顔を拝することができるのか。そもそもお寺にいらっしゃるのか。と色々思いを巡らせ適当に境内を歩いていると何組かの参拝客が座っている。
ルアン・ポーを待っていらっしゃる?と訊ねるとそうだ、と。
半時間ほど待ち、室内に通され、タンブン(喜捨・お布施)を済ませると、お付きの、タトゥーがバリバリ入ったルアン・ピー(年の若いお坊さん)が、
「はい、プークセッして戴きたい物をこちらへ」
とお盆を指さされる。
そういうシステムは初めてで、後からチャオ(お守りを借りる)しようと思っていたのに、ああ、間に合わない。あああ。と諦めようと思ったのですが、ルアン・ポーはご高齢なので色々準備に時間がかかっていらっしゃるのを見て取り、急いで表に出て、取り敢えずお守りを!とブレスレット様になった物をチャオ。
無事にプークセッして戴きました。
何故かタトゥー率が高い…。
プークセッして戴いているところ。
最後にお渡ししたので、お手のすぐ下が私のブレスレットでした。僥倖!
これです。正式名称がわかりません…。
よく見ますと、猊下のお名前と「福」という漢字とタイ数字の「5」が刻印されています。福福しい!