一見さんお断り的な感じ。 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

記事とは関係ありませんが、皆さん、いつもご覧戴いてありがとうございます。特に「いいね」をいつも戴いている方にはメッセージを差し上げようと試みましたが、何故かメッセージは送れない旨をアメーバから告げられております。読んで下さる方がいるというのは、物凄く励みになります。投稿頻度は低いですが、気長にお待ち戴ければ思います。ありがとうございました。

という訳で以下本文です。どうぞ。


プラクルアンを扱ってる店の人は、全員とは言いませんが、むすっと仏頂面でいらっしゃいます。

私の推察でしかありませんが、生き馬の目を抜くという言葉がよく似あうプラクルアン斯界です。売る方も買う方も(タイ語では売買という言葉は使いませんが便宜上、そう記します)
「出し抜かれるかもしれない」
「騙されるかも知れない」
という心理が働いていますし、
店側にとっては、「盗難」とか「すり替え(これは、結構困難ですが)」という危険性もありますので、見知らぬ人と話す時は、気の抜けない感じにどうしてもなってしまうようです。

 ですから、いわゆる「一見さん」には厳しいのですが、店の顧客、知人の知り合い、紹介となりますと、一気にハードルは下がります。

しかし、結局店側にすると「見るだけ」の客で尚且つ「これは本物か?」「このプラクルアン良いでしょ?」とか、ただで有益な情報を獲得しようとする奴らは鬱陶しい以外の何物でもありません。プラクルアンの遣り取りで生活していらっしゃるので、
お金を落とさない客と関わるのは時間の無駄。全然相手にしてくれませんので、いい具合に上客にならないと「いい物」もこちらにも回ってきません。
もちろん外国人たる私は、元々この世界に知り合いが多かった訳ではなかったのですが、私の訛っている現地語のおかげで、先方は安心され、逆に、

「え?え?え?外国人のくせに、プラクルアンに関心があるなんて、なんて感心なヤツだ。

さささ、コーヒーでも飲むか?このプラクルアンはいいぞ。特別の価格で分けてあげようと」

となるのですが、気を抜いてはいけません。こちらがずぶずぶの素人と分かりますと、特別価格。すなわち、「特別に高い価格」を吹っ掛けられるので注意が必要です。

会話の内容。知識の多少。プラクルアン界の暗黙のエチケット。プラクルアンを扱う所作・動作などを店側はチェックしています。

最近は随分ご無沙汰しているTさん。元々はRWT先生のご紹介で、
ルアン・プー・パームをチャオしました。
最後にお会いしたのが、2505年発行ルアン・プー・トゥワッドの、ラン・タウリー(裏はアイロン、の意)のパム・サム(二度押し)の件で、あちらの希望とこちらの希望が埋まらず、ご縁がなかった時ですので、相当前になります。

お店にはお邪魔しておりませんが、LINEのご自身の「ホーム」に、プラクルアンの写真をアップされています。
LINEで繋がっている、見知った人への営業かと思われます。



よく見ると前の二つと後の二つが違います。最初の物はワット・ドンヤイホーム発行の2500年、ルアン・ポー・ンガン。
後の物は恐らくルアン・ポー・ノーイだと思われます。


ルアン・ポー・パーン



ルアン・プー・パーム。
ワット・グランヴァンギャオ発行
リヤン ルン・レーク(初版)