ワット・ゲイチャイヨーを後にして、
次に向かいましたのがシンブリー県にある、
ルアン・ポー・ペーの寺院、ワット・ピッ・クン・トーン。
ルアン・ポー・ペーのお守りでよく目にするのが、
プラ・ソムデットなのですが、通常のソムデットと比べると、
全体的に丸々としているので、一目で判然とします。
お参りを済ませ、お守りコーナーへ向かいますと、
上記のソムデットが沢山ありました。
新しい物でしたので、あまり興味が湧かず、
代わりに2540年製と書かれたプラ・シィーウェリーをチャオ(「借りる」の意)。
プラ・シィウェリーは仏様が行脚している格好です。
そこから、「歩む(進歩・進捗する)」という意味合いと、
なぜかはわかりませんが、「食べ物に困らない」というご利益があります。
深く考えずに手にしたプラ・シィウェリーですが、
ルアン・ポー・ペーのモラナパープ(入滅)が2542ということで、
プークセッ(入魂)はルアン・ポーご自身でした。
プラ・シィウェリー2540年
後日たまたま戴いた
ルアン・ポー・ペー ソムデット・サイルン 2530年代のもの。