嬉困り | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

タイ人社会は。

コネの世界であり、目下は厭らしいぐらい、
目上の者に対しておべんちゃらを駆使し、
今後の利益を享受しようとする魂胆見え見えではありますが、
それが慣習として存在するので、
おべんちゃらを駆使される方も、
「おうおう愛いヤツじゃ」
みたいに好意的に捉える具合でございます。

こちら在住歴が二桁な私も、
そういう処世術みたいな、
厭らしいテクニックを取得していて、
日本人としてどうかしら、
と自問している今日この頃でございます。
すいません。

タイの人民は、
節目節目で目上の人間に、贈り物をする慣習があります。
先般、自分自身人生の節目の一つを迎えた折、
部下連中はおべんちゃらを自然にちゃらちゃら駆使し、
いやおめでとうございます。
いやー、めでたいっすねー、お兄さん。
とすり寄って来て、
徐に「これ、どうぞ」とプラクルアンを自分にプレゼントするのであります。

自分はこの国では外国人でありますが、
ことプラクルアンに関しては、
部下連中より、すいません、鑑定能力は上で、
彼らもそれをよくわかっているので、
変な物は贈れない。
かと言って、ごっつ高価な物も無理。
というので、どこか平生行かない所にいった折に、
寺院に寄り参拝。
チャオ(借りる)ってきたプラクルアンをお土産として、
贈答するのであります。

プラクルアンを戴いて嬉しハッピーなのですが、
自室は既にプラクルアンでいっぱい。
プラクルアンは仏様ですから、
足の向かない、高いところ、というように、
安置する場所にも制限があります。

置き場所に困った私。
お仕事上でご加護がありますように、
とオフィースに安置させて戴いておる次第です。

そのオフィスも、
プラクルアンがずんずん増えて、
これ以上増えたら、
家を買うか部屋を借りるかしか方法は無いなあ、
と途方に暮れている次第でございます。


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