以前。
KMSさんのお兄さんのお宅まで出向き、
わざわざゲェー(偽物)の、
ジャオクンノーンララット猊下のナープロック サム・チャンを
掴んできて打ちひしがれた事はここで書きました。
その悔しさを糧に勉強。
勉強勉強また勉強。
ほいで、少しは「わかる」男となった最近。
KMSさんと話す機会があり、
私がLPンガン ワット・ドーン・ヤーイホームについて訊ねると、
「うちの兄はルン・レークを持ってるぞ」
と仰る。
加えて、LPトゥワッド ヌア・ローハッ スン・ハー(05)についても
訊ねると、
「うちの兄はヌア・ナワ(注釈:一番高価な物)も持っている」
とも仰る。
暗い過去が頭を過った。
しかし、会社のBL君がチャオって来た、
LPティムのリヤンは、なんとテェー(本物)だった。
あわわ。
あわわわわ。
また近い内にお兄さんのお宅にお邪魔させて下さいね。
と頼む私にKMSさんは「勿論!」と二つ返事で快諾してから、
早数ヶ月。
そして遂にお宅訪問の日がやって参ったのです。
おう。
次次とプラを出して来て見せて戴く。
私が良く分らない数百年前から千年前だというプラ。
これらについては専門外なのでまるで分りません。
古そうだ、というのはヌアを見ればわかるのですが、
物凄い昔のプラと、
私は未熟者なので共鳴できないので、
ああ、古そうだなあ。
としか感慨を述べられない。
んで。
やっとこLPンガンのルン・レーク(初版)の、
2492年発行のリヤンを見せて戴く。
本で見た「ゲェー」と良く似ている・・・。
続いてLPトゥワッドのヌア・ローハッ。
私がCHY大先生に見せて貰った物と、違う。
違う違う違う。
で、お兄さんは、
これは雑誌とかにも載っていない、
物凄い稀少で貴重な物だ!
と仰る。
誰も見たことの無いプラを、
どうして私が鑑定することができようか(いや、できない)。
そうしてそのお兄さんもどうやって・・・。
その後も色々と見せて戴いたが、
結局心躍る物には出会えませんでした・・・。
プラの世界はそんなに甘い物ではない。
というのを痛感した次第でございます。
うががっががががあっが。