唯仏 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

当初は。


手に入れる物手に入れる物、

会社のプラ人間たちに「どや!」みたいな感じで、

見せびらかしていたのですが、

頃日は実にひっそり。

ほんの一握りの人間に、

プラの扱いに習熟している物にしか、

見せません。

 

と言いますのも。

現地人にもド素人が跋扈しており、

そいつらのプラの見方、鑑定の仕方を見ていると、

どうにかされるんじゃないか、と冷や冷や。

 

例えばリヤン。

しかもロン・ダム(黒い薬品を塗布した物)。

これは、何も気にせずギヤッとか掴まれたら、

自分はおらび声を上げながら打擲し、

倒れ込んだところに、

マサ斉藤ばりのボディーアタックをかまして仕舞うやも知れません。

 

またデリカッシーの無い輩に限ってすぐ、

「兄やん、これなんぼ?なー、なんぼやのん?」

って、お前に教えたらお前買うんか、ぼけ。

と心で蟠っています。むか。百足を無化して向かった道。

おお。

加えて、あまりに高価なシッブいプラを所有している。

と顔見知りに喧伝すると、

盗まれる・強奪される恐れもあります。

口を噤んでいるに如くは無し。

 

ええ感じの、貴重なプラを獲得したら、

これは、もう、スノッブですが、自慢したい。

しかし、とどのつまり自分に不幸となって、

返ってくるかもしれない訳です。

私のCTR先生も、

ものごっつい貴重なプラを山のように持っていらっしゃいますが、

決して顔見知りで素性の知れた人間にしか、

見せません。

 

レン・プラの世界に、

人間社会の縮図と言いますか、

こう、人生の本質を見ているのは、私だけでしょうか。

 

某日。

「幸運」散策。

いつものプラ屋に顔を出し、

「何かええのん入ってませんの?」と聞くとおばちゃん、

次から次へと出しては来るのですが、

全く「ビコーン!」と来る物無し。

 

LPトオッのプラ・シィーウェリー ヌア・ポンを見るが、

こう、ぐーっと来ず。

まあ、元より「ドゥー・マイ・ペン」なんですけど、

ピムといい、ヌアといい、何かちょっとなあ、と思い看過。

 

ナコンサワン県のワット・なんたらカオ・キリィー

(すいません、覚えられませんでした)

発行のプラ・サンカチャイ ヌア・ローハッを

一瞬取ろうかと考えましたが、

結局最後は取らずじまい。

まあ、積極的に狩って行くとは決めた物の、

何でもかんでも即ゲットってのも、

レン・プラの掟に反している感じですので。

 



画像



タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」
ロケッ(ト) ナイルアン(王様) 2508年
タイでは僧侶の地位は王様より上位です。
敬愛する王様が僧侶になったら、これは、
ものごっつい事であるなあ、
とある日思い至り、ゲット。
四角の物はあまりみかけません。


タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」
プラ・ルアン・ポー・クーン2536年ワット・バンライ発行
会社のオッサンに戴いた物。
向かって右上部にタック(ル)(金属板の護符)が見えます。


タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」
こちらは「たて」。
ワット・バンライに参拝した折に、
LPクーンにチャーン(僧侶のシグニチャーのようなもの)を
書いて戴きました。
ラフーが左右にターウェスワン(ヤック)従えている上部中央に、
LPの写真。その向かって右手にあるのが、
LPのチャーンです。