建築家長沼幸充ブログ -32ページ目

竣工写真撮影

「西大泉の家」が完成したので、竣工写真の撮影を行った。
カメラマンは、いつも撮影をお願いしている中川敦玲さん。
自分では思いつかないようなアングルから写真を撮って頂けるので、
出来た写真に驚くことがあります。

建築家長沼幸充ブログ-竣工写真撮影

美術館museum as it isへ行く

住宅を設計する建築家として有名な、中村好文氏設計の
美術館「museum as it is」へ行ってきた。
中村氏の作品は個人住宅が多く、見学することが出来ないため、
この美術館のように、現地を見られるものは貴重。

「museum as it is」は、千葉県長南町にある小さな美術館。
東京の目白にある「古道具坂田」の主人がオーナーのようである。
とても小さな美術館であるが、素朴で面白い展示がされていた。

http://asitis.sakatakazumi.com/

建築家長沼幸充ブログ-中村好文美術館03

駐車スペースからは、竹塀によって全体像は見えない。

建築家長沼幸充ブログ-中村好文美術館02

正面に回ると、玄関が見えてくる。
とても小さく、住宅のような美術館。

建築家長沼幸充ブログ-中村好文美術館01

外壁は、現地の土を使った土壁。
まさにその土地から出来た建物である。

建築家長沼幸充ブログ-中村好文美術館04

竹塀の中にある中庭から外観を見る。
開口が低く抑えられていて、室内はとても落ち着いた雰囲気。

建築家長沼幸充ブログ-中村好文美術館05

中庭にいた猫。
近くの猫らしく、中庭を遊び場としているとのこと。

室内の写真は撮れなかったので、お見せすることは出来ないが、
自然素材だけで出来た、落ち着いた雰囲気。
入ると吹き抜けており、上からはトップライトからの光が降り注ぐ。

展示を見終わった時に、スタッフの方からコーヒーを入れて頂く。
中庭が見えるテーブルでコーヒーを飲んでいると、とてもゆっくりとした
時間が流れ、いつまでも座っていられるような気がした。

おそらくこんな落ち着いた、優しい空間が、住宅でも実現され、
それが多くの人を魅了する理由なのかなと思う。

Come on‐a my house すまいの風景―Environments for living/中村 好文

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建物引き渡し

本日「西大泉の家」を無事にクライアントに引き渡すことが出来た。

2009年9月に設計が始まり、2010年3月より着工。
そして2010年9月に竣工と、丸一年のプロジェクトであった。

クライアントのY様が、設計・施工中に大変協力して下さり、
とてもスムーズに様々なことを確認・決定していくことが出来た。
ありがとうございました。

また、それら決定した事を実際に形にして頂いた円徳建工様。
とても丁寧な仕事をして下さり、満足いく仕上がりになった。
ありがとうございました。

本日建物は完成し、クライアントに引き渡すことが出来たが、
これから実際に住んでからが、クライアントの生活と家の関係づくりになる。
住み始めてからのクライアントの感想を聞き、再度建物の評価を伺えればと思う。