建築家長沼幸充ブログ -248ページ目

太陽光発電は普及するか

テレビで太陽光発電についての番組が放送されていました。
自然のエネルギーを使う太陽光発電は、
これからの環境社会にとって、大変有効な設備だと思います。

私も以前に勤めていた会社で担当した保育園に、
太陽光発電を設置したことがあります。

そこでは、屋根の半分に発電パネルを設置しました。

設置後にその発電量を聞くと、
晴れている日には日中の電力はすべてまかなえて、
天気によっては売電まで出来るとのこと。

非常にクリーンな設備で、いいのですが、
やはり問題になるのが、最初にかかる設置コストです。

太陽光発電を促進しようと、設置助成金などもありますが、
それでも設置コスト分を回収するには10-20年はかかります。

その間にもし壊れてしまったら、などと考えると、
まだまだリスクが大きいのではないかと思います。

しかし、環境問題に有効な自然エネルギーの活用は大切です。
設置コストが現在より抑えられると、一気に普及していくのではないでしょうか。


クライアントに伝えられたか


今日は、クライアントへ提案図の説明に行きました。
やはり図面だけで伝えるのではなく、
直接クライアントさんと話すことが大切です。

しかし、いつもプレゼンを終えて思うのが、

「本当に自分たちの提案が伝わったのか」

という悩みです(笑)。

自分たちの中では、いろいろと考えを巡らし、
練った案でも、クライアントさんに伝わらなければ台無しです。

というわけで、
今日も仲間たちと反省会でした(笑)。

no.3 イームズ自邸

第3回目は、イームズ自邸を紹介します。

これは、アメリカ近代の建築家である、チャールズ&レイ・イームズの自邸です。

イームズ自邸01

イームズ自邸02

もともとは、アメリカの雑誌で企画され、新しい生活を実現するための実験住宅として、
「ケース・スタディ・ハウス」というプロジェクトで作られたものです。

これらは、イームズ一人で行われたのではなく、
いろいろな建築家が一連のプロジェクトとして参加しています。

大きな特徴としては、鉄骨造であること、ユニット化を目指していること、
などがありますが、どれも非常に軽快な印象を与えるデザインです。

このイームズ自邸も、標準的な工場用サッシを使い、
鉄骨により建てられています。
建物側面の青や赤のパネルを見ると、
まるで工業製品のように作られていることが分かります。

イームズ自邸03

一方、内部も開放感に溢れたもので、
吹き抜けをもったリビングは「モダン」を感じさせるものです。

イームズ自邸04

このように、鉄骨とパネル、工場用サッシといった、
工業製品のような部材で作られていますが、
その印象は開放的で、楽しいものです。

家をまるで家具を扱うように、身近なものとして作ったイームズは、
生活を楽しんでいたのだろうと想像しました。

ちなみに、私が見学に行ったときには道に迷い、
なかなかたどり着けませんでした(笑)。