建築家長沼幸充ブログ -247ページ目

オイルヒーター使ってます

最近、天気が変ですね。
数日前は3月下旬なみの暖かさで、今日はすごく寒い。
季節が入り乱れているようです。


事務所では、ここ数年は暖房にオイルヒーターを使っています。

エアコンの暖房でもいいのですが、
のどが痛くなったり、ファンの音が気になったりと、あまり好きではありません。

そこでデロンギのオイルヒーターを使っているのですが、
結構暖かくて重宝しています。


でも1つ問題が。

空気を循環させて部屋全体を暖めているので、
すぐには暖かくならないのです。

それと、もう1つの問題が、
暖かさを直に感じにくい、ということ。

エアコンのように、暖かい空気に当たるわけでもないので、
なかなか暖かさを感じにくいのです。

外から事務所に戻ってきて初めて、
「この部屋、暖かいなぁ」
と感じることも。

でも、部屋の空気全体を暖めるので、気持ちいい暖房です。


キッチンと洗濯機が一緒に?

キッチン周りについてネットで調べていたら、
キッチンと洗濯機がセットになった面白いものを発見しました。

http://www.meico.net/release.news.c.html

マンションのワンルームなどで、平面的な余裕がないときに、
洗濯機置き場を別に設けられない場合があります。

ユニットバスにしているために、洗面室が取れずに、
洗濯機を置く場所がない、などです。

そういうときには、多くはキッチンの横に洗濯機パンを設け、
そこに洗濯機を置くことになります。


しかしこれでは、常に洗濯機が見える場所にあり、
気になる方も多いはず。

そこで、キッチンと洗濯機を一緒にしたようです。

平面的には非常に効率がいいと思いますが、
流しの下に入っている洗濯機って、なんか不思議な光景です。

まるでオーブンがあるように見えました(笑)。


プロセスを大切に


設計資料を本棚で探していると、ルイス・カーンの本に目がとまり、
つい読んでしまいました。

ルイス・カーン(1940-1974)は、アメリカの建築家で、
有名な作品には、キンベル美術館やソーク研究所、
インドのバングラディッシュ国会議事堂などがあります。

彼は最後の巨匠などとも言われていて、
私もいくつか見学しましたが、どれも非常に素晴らしいものです。


そんな素晴らしいデザインをするカーンですが、
1つ問題だったのが、クライアントとの関係でした。

カーンは建築に対する考えをしっかり持っていたため、
たびたびクライアントと意見がぶつかることが多かったのです。
いいものを作りたいとの思いから、アイデアの妥協をしないために、
何度も作業をやり直したり、場合によっては中止になることもありました。

手にした本に書いてあった住宅のクライアントの話では、
設計に4年、建設に3年かかったとのこと。
まるで都市開発をしているかのようですね(笑)。

しかし、カーンのクライアントへ真摯に向き合う姿勢は、
非常に尊敬するところです。

家づくりのプロセスで、濃密な時間をかけるほど、
出来上がった住まいは素晴らしくなると思います。