構造と打合せに向けて
今日は、一日事務所にて住宅の作図。
明日構造事務所と打合せがある ので、その準備です。
一昨年の耐震偽造事件により、建築設計が意匠と構造が分かれていることが、
一般的に知られるようになりました。
当時の意見としては、
「なぜ責任者である意匠設計者が、構造を外に任せるのか」
「確認申請を出す意匠設計者が一級であれば、構造は関係ないのはなぜか」
など、
意匠と構造の分離を批判するようなものが多かったように思います。
当然、意匠設計が構造や設備まですべてを計画できればよいのですが、
建築に限らず、現代の技術はどんどん進歩しており、専門化も進んでいます。
よって、意匠設計者が知り得る構造の知識よりも、
構造に特化している構造事務所のほうが、より良い解決策を持っているものです。
今設計している木造住宅も、梁せい(梁の高さ)を抑える方法がないか、
いろいろと資料にあたっています。
こうやって悩んでいることも、構造設計者と打合せをすると、
あっという間に解決されることもあるのです。
ですから意匠、構造と分けるのではなく、1つのチームとして共に創っていくことを、
特に大切にしています。

