2017.11.02
藤沢で所要があり、その帰りに天気も良いので久しぶりに鎌倉の大佛様まで行くことにしました。久しぶりと言っても40年ぶりです。社会人になった時、会社の独身寮が深沢にあり、暇な週末に片道30分とことこ歩いて大佛様に何度かお参りしました。藤沢駅から歩くと1時間くらいかかりそうなので、昔住んでいた街角を見ながら往路はバスで行くことにしました。
寮のあった深沢を過ぎ、常磐口、大仏坂切通のトンネルをくぐると15分ほどで高徳院(鎌倉大佛が御本尊)に到着です。
入口でご参拝券を購入して大佛様に参詣です。平日午後ですが観光客が多い、特に外国の方々が多いのには驚きます。40年前は週末でも人は少なく、のんびり大佛様を眺めていた記憶があります。
国宝銅像阿弥陀如来像(鎌倉大佛様)は総高13.4m、重量121t、創建年と開基は不詳で1252年から10年をかけて造設されたとの史料もありますが多くが謎に包まれています。それから750年以上、天地災害にも耐えその当時の姿を今に残しているのは驚きです。大佛様が現れると、思わず立ち尽くしました。周囲の人は気にならなく、雑音は聞こえなくなります。昔、参拝した時から40年を経ても何も変わっていない気がします。なぜか落ち着きますし懐かしい気持ちになります。前かがみの角度も、表情も遠い記憶のままで何も変わっていないです。 
鎌倉大佛様は後部右側から体内に入ることができます。背中の扉を開けているので内部は明るく、鋳造のつながりや構造までよくわかります。こんな経験ができるのはここだけかも知れません。
陽の当たっている正面側の鋳肌に触れると大佛様が生きているように熱いです。逆に反対の裏面側はひんやり冷たいです。
名残惜しいですが、高徳院を後にして長谷寺にも足を伸ばしました。御本尊の十一面観世音菩薩像は三丈三寸(9.18m)もある本邦最大級の木彫像でこちらも負けずに有名ですね。長谷寺開創は奈良時代(736年)で御本尊も同じ頃の成立と伝わっているそうです。(ご本尊は写真撮影禁止です。)
(弁天窟) (和み地蔵)
広い境内をひと回りして観音山の中腹から鎌倉市と相模湾を眺望しました。もちろんここも多くの外国人観光客が訪れています。奉納された絵馬は大部分が外国語で書かれていました。
帰路は長谷寺駅から江ノ電で藤沢にもどりました。江ノ電から眺める景色も昔と変わらず懐かしかったです。また来年も来よう。
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(紅葉のピークならここもすごいんでしょうね)















































