2018.1.11
旅の4日目最終日です。飛行機は夜出発なので一日ゆっくり観光です。まずは「おきなわワールド」へ、前回訪問の際玉泉洞を含めて一通り見ていますので余裕です。今回はもう一度見たい『エイサー』のショーと伝統工芸の工房巡りが目的です。
『スーパーエイサーのショー』は大胆にアレンジされていて迫力があります。ショーは入場料不要で見られます。

琉球王国城下町エリアからは有料です。琉球村と同じように、ここにも国登録有形文化財の赤瓦が美しい琉球古民家がたくさん移築され保存されています。


琉球ガラス王国工房は手作りのガラス工房で生産直売場です。

多彩なカラーとフォルムの琉球ガラス、お土産に購入したのは職人さんがちょうど制作していたタイプの下記グラスです。色が何とも言えない美しさで気に入りました。 
陶芸工房では30分で制作体験できるというので。シーサーを作りましました。初めての経験で出来はイマイチですが焼き上がりが楽しみです。


那覇空港でレンタカーを返却し、ここからは乗りたかった沖縄都市モノレール『ゆいレール』で首里城を見に行きます。

「首里城」約500年に渡る琉球王国の城、1992年に世界文化遺産
まずは二千円札のデザインになった『守礼門』です。前回訪問時は工事中で見られなかったので初めてです。扁額の「守禮之邦」の文字は礼儀を重んじる国の意味だそうです、一礼。


『園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)』門と付くが通り抜けはできず、奥に広がる森に神が宿うという。世界遺産です。

『正殿』高さ18m、幅29m沖縄最大の木造建築
元旦の「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」のジオラマです。

『大庫理(うふぐい)』(2階)の『御差床(うさすか)』玉座です。

『下庫理(しちゃぐい)』(1階)床のガラス張りになった下が正殿復元前の遺構の石垣です。実はこの石垣だけが世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』で「首里城跡」の対象です。旧日本軍の基地であった首里城は沖縄戦で徹底的に砲撃破壊され、その戦禍でたったこれだけしか残らなかった。このことからも戦争の悲惨さがわかります。

正殿の『唐破風妻飾(からはふつまざかり)』の彫刻。

「金城町石畳道」
約490年前に築かれた首里城に通じる琉球石灰岩の石畳道ですが、沖縄戦の戦禍を免れたのはここのわずか300mだけだそうです。歩くのが楽しくなる美しい道ですね。住民の生活道でもあり車も行き来しますので壊れてしまわないか少し心配になります。
首里城から石畳道は『日本の道100選』の真珠道を下ります。

『石敢當』の石碑が石畳道の入口です。大好きな道、琉球王国の昔に思いを馳せる道です。
石畳道の途中、少し横道に逸れたところに、内金城御嶽を守るかのように5本の大アカギ(高さ20m程。国天然記念物)がそびえ立っています。ここは祈りの場所(御嶽)、周囲はシーンと静まり返っています。最大の樹齢300年以上の大アカギは、以前来た時は木に近づき幹や瘤に触れることができたのですが、今は保護のためか立ち入り禁止のロープが貼られていました。神秘的な霊気をいただこうと思っていたので残念です。
内金城御嶽跡
大アカギの根元の穴が祠になっていて、「旧暦6月15日に神が降りてきて願い事を聞いてくれるという言い伝えがある、年にひとつだけ願い事を話されてみてください」とある。また、「この場所は考える力が授かる場所」でもあるそうです。

再び金城石畳道に戻り散歩を続けます。金城川にかかる金城橋と識名平(シチナンダ)の牌が石畳道の終わりです。



「国際通り」
金城橋から国際通りまで少し距離がありますが、時間もたっっぷりあるので散歩継続で歩いて行きました。『国際通り』は賑やかで沖縄のメインストリートですね。脇道の『平和通り』や『市場通り』は下町といった風情です。


平和通りの横道を入った小物店で購入したかわいい焼き物です。店長の自作だそうです。

沖縄旅行2018はここまで、お天気はイマイチで気温も低めでしたが歩き回つている間、雨に悩まされることはほとんどありませんでした。亜熱帯の森のウオーキングはどこも気持ちよくてリフレッシュできました。注意看板が出ていたハブ(冬眠しません)にも出会いませんでした。沖縄本島ならではの景色や体験も楽しかったなあ。これで本島の観光名所はほぼ全部クリアしてしまいましたが、ここでの時間を楽しむためにまた来たいですね。
おしまい。