2019.06.03 MON
歌にもなっている尾瀬のミズバショウを観に、RCCメンバーのKさんと2人で尾瀬を歩いてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=A9RD1v8ix_A
『夏の思い出』
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
今回はKさんの仕事の都合で夜行日帰りで計画しました。尾瀬までの往路は高速バス「尾瀬号」(関越バス)を利用し群馬県側から入山、復路は福島県側に下山し会津バスと東武特急リバティ号を乗り継ぎ東京まで戻ります。
尾瀬は鳩待峠から入り尾瀬ヶ原と尾瀬沼を縦走して沼山峠に抜ける21km程のロングルートを選択しました。標準歩行時間は7:40程ですので、休憩・昼食タイムを考慮してスタートから8時間程でゴールの計画です。
《トレッキング計画と実時間》
6月2日(日)新宿バスタA-3(関越交通高速バス)に集合
往路:[高速バス「尾瀬号」と尾瀬戸倉~鳩待峠間連絡バス利用]
新宿バスタ 22:00発→尾瀬戸倉 4:10着
尾瀬戸倉 4:40発→鳩待垰峠 5:20着
6月3日(月)”トレッキング”
距離[標準歩行時間]
5:25 鳩待峠発 →3.3km[1:00]→ 山ノ鼻
6:20 山ノ鼻 →2.2km[0:40]→ 牛首
牛首 →2.2km[0:40]→ 竜宮
竜宮 →1.6km[0:30]→ 見晴 (0:10休憩)
8:30 見晴 →5.0km[2:20]→ 沼尻 (0:20休憩)
10:20 沼尻 →5.0km[2:20]→ 尾瀬沼ビジターセンター(VC)
11:20 尾瀬沼ビジターセンター到着 (0:55昼食休憩)
12:15 尾瀬沼VC →1.0km[0:20]→ 大江湿原
大江湿原 →2.3km[1:00]→ 沼山峠
13:15 沼山峠着
復路:[会津バスと東武特急リバティ148号]
沼山峠14:20発→会津高原尾瀬口駅16:20着
(電車待ち時間に「会津高原温泉 夢の湯」で入浴)
会津高原尾瀬口駅18:14→北千住21:02着
さて、尾瀬のミズバショウの写真です。ミズバショウは川の水辺に群生していて池塘や草原には意外に少ないことを今回知りました。群生の一番の撮影スポットはなんといっても尾瀬ヶ原の『下ノ大堀川ミズバショウ群生地』でしたね。また、ボランティアガイドに教えていただいた、尾瀬沼ビジターセンター/長蔵小屋の先の群生地も、大きな満開のミズバショウが間近に見られてなかなかの見所でした。
《尾瀬戸倉バス停より、東の山にかかる雲に気分も爽快》

「鳩待峠」、トレッキングのスタートです。
《「鳩待峠」から「山の鼻」間、川上川の周りにも水ミズバショウの群生》


「山の鼻」を過ぎ、『植物研究見本園』の方向を振り返ると、至仏山を背景にミズバショウの大群生が望めます。
『牛首』に向い、しばらく歩をすすめると燧ヶ岳の雄大な姿が見えてきました。


「牛首」近く『逆さ燧ヶ岳撮影スポット』、無風で湖面は鏡のようです、燧は”でかい”。


《ムーとKさん》

逆さ至仏山も水面に移ります。本物より逆さの方が色がきれいなくらいです。


ビートルズ「アビロード」風に4人のトレッカーが歩いています。
『下ノ大掘川ミズバショウ群生地』
「牛首」と「竜宮」の中間あたりで木道のメインから少しだけ離れます。尾瀬のマップに載っていないので見逃しがちな場所ですね。
山肌に雪が残る至仏山と『下ノ大堀川』とミズバショウ、川面に写った様子は”これぞ尾瀬のミズバショウ”という絶景ですね。


「竜宮」とは?尾瀬特有の不思議な現象、伏流水が地下の水脈に引き込まれる自然トンネルの入口で渦を巻いています。周りにはミズバショウも咲いています。
木道の間が花にとっては一番居心地のよいの生育地のようです。

「見晴」の山小屋群が正面の森の中に見えてきました。

「見晴」の山小屋のテラスのベンチで一休み後、尾瀬沼に向かいます。
「白砂峠」の森の中は木道の上にまだ雪渓がたくさん残っていいます。滑りやすい場所が続きます。
尾瀬沼が見えてきました。「沼尻」です。
ウッドデッキの「長蔵小屋沼尻側テラス」ができていました。いい雰囲気ですね。しばし休憩、居合わせたご夫婦トレッカーと売店スタッフとしばし尾瀬の話で盛り上がりました。

尾瀬沼を時計回りに対岸の「尾瀬沼ビジターセンター」に向かいます。


湖畔と森の中を1時間ほど歩くと到着です。
ビジターセンター前を抜け長蔵小屋先のボランティアガイドさんに教えていただいたミズバショウの群生地へ。

ここのミズバショウは大きい


昼食をとっていると、あれほど晴れていた空なのに燧ヶ岳上空は雲が広がり怪しい。これだから、山の天気はわからない。先を急ごう。
大江湿原を抜け沼田街道を沼山峠に向かいます。もう少しというところでパラパラと小雨が落ちてきました。ゴールの山の駅「沼山峠」に着いた直後に土砂降りになりました、最後までラッキーでした。
まとめ:
★残雪が残る至仏山、燧ヶ岳を背景に湿原や川岸にミズバショウ咲きほこり、尾瀬は本当に贅沢なトレッキングコースです。平日の月曜日を狙ったのが良かったのか、この時期に人が少ないのは予想外でした。快晴の青空下で「夏の思い出」を口ずさみながら気持ちよく歩けました。
★白砂峠と沼田街道の森の中は木道の上にまだかなり雪渓が残っていて、木道がわからなくなるくらい積もっていて危険なところも何箇所かありました。今回登山はしないということで軽アイゼンは持参していませんでした、ちょっと反省点ですね。
★同行してくれたRCC仲間のKさん、いつもながらありがとう。雪渓でスリップ、よそ見で木道踏みはずし、木道の濡れた泥でスリップと3度の転倒がありながらも怪我一つしない貴君の強運と頑丈さはまさに驚異です。
★会津高原尾瀬口駅近くの源泉かけ流しの「会津高原温泉 夢の湯」、詳細は割愛ですが、なかなか旅の風情がありましたね。特急リバティを待つ間、山を望む無人駅ホームのベンチで3人(夢の湯上がりに尾瀬一人トレッカーの女性の方と知り合う)で乾杯したビールはうまかった。
mu@pc_umejima