連帯納付義務(れんたいのうふぎむ)
みなさま、こんにちは。
終活アドバイザーの松本尚子です。
日テレの水曜ドラマ「トッカン」
特別国税徴収官が税金を取り立てる話ですが、
昨日のS(エス=差し押さえ)は相続税。
レストラン経営者の男性が亡くなり、6億円の相続が発生。
法定相続分通り、妻が3億円、3人の娘が
それぞれ1億円づつ相続する。
妻と三女は納税したが、長女・次女は税金滞納中。
そこで出てくるのが『連帯納付義務』
相続人の誰かが滞納している場合、他の相続人がその分もお互いに連帯して納付しなければならない制度(つまり、相続税の肩代わり)
納税義務を巡ってバラバラになる家族を繋ぎとめようと
税務署職員(井上真央)が奮闘する。
連帯納付義務を取り上げるのかぁ・・・と感心していたら
自分の主張を繰り広げる、滞納者の長女・次女が言い争う
描写も圧巻でした(ドラマだしね・・・苦笑)
フィクションですから、最後は丸く収まりましたが、
ノンフィクションでも、あれくらいの喧嘩はあるでしょうし、
リアルでは、ドラマのように簡単には収まりません。
相続税が発生しそうな財産を相続しそうな人は
税金分のキャッシュの用意をお忘れなく。
お迎え体験
みなさま、こんにちは。
終活アドバイザーの松本尚子です。
昨日のクローズアップ現代(NHK)で
「天国からのお迎え
~穏やかな看取りとは~」
を放送していました。
放送内容のダイジェストはこちら 。
お迎え現象とは、「死んだ親父が会いに来た・・・」などの
死をまじかに体験すると言われるものです。
ドラマなどでは「もう、お迎えが来たから・・・」と表現される、
あの現象です。
宗教的?ちょっとスピリチャルな現象のようですが、
医学的には「脳の活動が弱くなってみる幻覚症状」で、
穏やかな死を迎えるプロセスとして、心理的自衛作用を起こし、
脳の記憶と経験が「お迎え現象」を呼ぶとも考えられています。
在宅で看取ったご家族の4割が「お迎え」を体験して、
そのうちの8割が、穏やかに看取ることができた、
という学術調査も発表されています。
学術調査の抜粋はこちら 。
このお迎え現象、多くの場合「自宅で亡くなった方」に現れ、
病院で亡くなる方には稀なケースだそうです。
今後、在宅介護が多くなっていく
→お迎え現象を体験することが多くなる
→家族の死を受け入れやすい環境になる
→穏やかな看取りができる
というのが、番組のテーマかな?と推測しますが、
「家族の死を受け入れる」難しさを痛感しました。
ちゃこ
G.Gデー
みなさま、こんにちは。
終活アドバイザーの松本尚子です。
最近、テレビをつけっぱなしにしていると
「ジージーデー」という聞きなれない言葉のCMが
流れています。
CMを見たい方はこちらでどうぞ。
ジージー=GG
Grand Generationの略です。
(英語的には、Grandparents' Generation)
65歳以上の顧客を「新しいオトナ世代」としている
○ーオンさんの新たな戦略の造語ようで
9/17(祝)は敬老の日改めGGデー
だそうです。
個人的には、毎年日にちが変わる祝日より
以前のように、9月15日を敬老の日に戻した方が
祝日の意味を思い出すと思うのですが・・・・
「ジージー」と聞くと、甥っ子が父(祖父)を呼んでいた
愛称を思いだすので、敬老効果はあるかも
ちゃこ