人柄の良さと謙虚さ | hmisthebestのブログ

この記事についたコメント

  • gakunohana

    >tadaimaryokoucyuuさん
    なんとか、お約束が果たせたでしょうか。
    「山桜」は田中麗奈主演で映画化されていて、篠田さんも野江の父親役で出演しています。ただし、弥一郎が……某事務所の新会社社長で……春馬くんに脳内変換して観てください。
    藤沢周平、山本周五郎……tadaimaryokoucyuuさんもお好きで嬉しいです。
    樫山文枝さんとも、亡き伯父(絵描き)のご縁があり、お話させていただきました。とても素敵な方でした。

  • hm

    Re:無題

    >gakunohanaさん
    ありがとうございます😊
    早速上げさせていただきました。
    たくさんの方を感動させてくれるレポートを書いていただき、感謝しております。
    篠田三郎さん、素敵な方ですね。
    背丈も同じですからきっと春馬くんが歳を重ねたら篠田三郎さんみたいになったでしょうね。

  • tadaimaryokoucyuu

    >gakunohanaさん
    hmさんおはようございます。
    朝から感動しました。たくさん読んでいませんが、藤沢周平(以前山形に行こうと思い調べました)と山本周五郎好きな作家です。楽屋に行かれるのは予想していましたが(#^.^#)、篠田さんが舞台で三浦春馬くんと言葉には…。ありがとうございます。朝から気持ちいい🍀😌🍀( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆。

  • gakunohana

    >hmさん
    おはようございます。

    うーん、昨夜おそく、何とか今日中にと思って走り書きしたひどい文章で、恥ずかしいのですが……雰囲気が少しでも伝われば、許していただけますか? 
    よろしくお願いします。

  • hm

    Re:無題

    >gakunohanaさん
    うわあ、gakunohana さん、この素晴らしいレポートに辿り着けない方々に、この朗読会を篠田三郎さんのために紹介する意味でも、改めてブログで紹介させていただいてもよろしいですか?

    篠田三郎さん、素敵な方ですね💓
    すごいです、篠田三郎さんの楽屋へ?❣️
    春馬くんが逆の立場でも絶対に同じことをしていると思うのです。
    春馬くんが繋げてくださったすごいご縁ですね。🌸🐎
    能登と北海道の方々にもぜひ行っていただきたいですね。

    許可をいただけたら嬉しいです。
    お返事お待ちしております。

  • gakunohana

    hmさん
    本当に、春馬くんは素晴らしい仕事をしてくれましたね。
    近々お辞めになるどこかの県の知事さんに、どなたか、「日本製」を送っていただけないかなあ、と思っています。「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりする人は、県庁職員よりも知力が劣っていますか?」と書き添えて。

    「篠田三郎・樫山文枝 文学の夕べ」は、真の職人とも言える本物の俳優さんによる、心がふるえる朗読会でした。
    和モダンな居間を模したシンプルなセットの舞台に、グレーのジャケット、臙脂のネクタイ姿の篠田さんが現れ、ソファの端に座ります。
    「山桜」とタイトル名を告げ、「花ぐもりというのだろう。薄い雲の上にぼんやりと日が透けて見えながら……」と、たちまち、藤沢周平の世界が始まりました。
    観客は、おおかたが60代以上、男女比は1:1。やはり、藤沢周平、山本周五郎のコアなファンが中心のようでした。
    淡々と、しかし人物像をくっきりと浮かび上がらせる声色を織り交ぜながら物語は進みます。そしてラストは、篠田三郎ではなく、まさしく手塚弥一郎の母の声でした。
    「ひとがたずねて来たのは、野江さん、あなたがはじめてですよ」それはそれは優しい語りが、観客みんなの胸に沁み入るように響きました。

    第二部は、若草色の着物姿の樫山文枝さんが登場。「夜の辛夷」です。「山桜」とは少し趣が異なり、ワイルドな科白や色っぽい場面もある起伏に富んだ作品で、82歳女性の樫山さんがどう読むのだろう、と私は興味津々でした。驚きました。朗読というより、お芝居、いえ、ひとつの世界が創出された……そんなふうに言うしかないほど素晴らしいものでした。

    そして、お二人そろってのご挨拶。樫山さんに続いた篠田さんは、挨拶の冒頭でこんなふうに。
    「4月の初め、土浦で、三浦春馬くんの映画の舞台挨拶に立ったのですが、その際にこの朗読会の話をしたところ、今日は何十人ものファンの方が来てくれました……」
    三浦春馬くん……という言葉を聞いたとたん、目頭があつくなり……隣の春友さんと顔を見合わせ、肩をふるわせてしまいました。春馬くんを知らない人たちがほとんどの空間で、春馬くんの名前を出してくださった……なんて、なんて優しい方なのでしょう。

    終演後、人一倍恥ずかしがり屋で口下手の相当くたびれたおばさんは、なぜか篠田さんの楽屋にいました。5人の春友さんも一緒です。至近距離でお話し、「日本製」を知らなかった篠田さんに本を差し上げることもできました。「すごいなあ、楽しみに、ゆっくり読みます」と。
    集合写真の真ん中に立ってくださり、「春馬くんじゃなくてごめんなさい」と言いながら、握手もしてくださいました。
    春馬くん同様、フランクでにこやかで謙虚で……素晴らしいお人柄の篠田さんでした。

    6日からは九州、6月に能登、10月は北海道、と公演は続きます。お近くの方はぜひ、朗読の世界に浸りにお出かけくださいませ。