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母が、お祝いのお返しにと、食事券を貰った。某日、「荒井さんが病んでる」と8割増しで母に伝えると、その券を私に譲ってくれた。
そんなわけで、贅沢が1000円のランチのアタシが、おランチでおコースを頂いた。
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最初に面白かったのは、荒井さんが必死に引っ張っても開かない扉。押す扉でしたね。
入店して、すぐに場違い感を感じた。
料理に関しては、正直「おいしい」か「まずい」かの選択肢しか持っていないので、もちろん美味しかったのだけど、何がどう美味しいのか表現できない。
「お箸だぁ♪ラッキー♪」くらいのことしか覚えていない。しかも、3品目くらいでフォークとナイフを出されたので、それすら最初だけだった。テーブルマナーくらいは知っておきたいと思ったというのが感想です。
そんなわけで、荒井さんと「コレ何?キノコ以外謎だね」的な会話をしながら食べた。表現が貧弱だけど、美味しいというのはわかったよ。本当だよ
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今日行ったお店のウリというのが、どうも「マイセン食器で提供」ということらしいけど、チケットに書かれたソレを見たときに、「マイセン」は食器に含まれる成分で、「アレルギーに気を付けて」的なものだと思っていたのがアタシだ。本当に申し訳ない。ただ、そんなマイセン食器に関してだって、「かわいー」くらいの感想しかもてなかったです。尚更申し訳ない。
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全て美味しく(言葉通り)頂いて、店を出る。階段を下りる時に、荒井さんが「あの(店の外で食事をしていた)人、手振ってたよね」と言う。私は気付かなかった。少なくとも私たちみたいなド庶民の女子大生が行くところではなかったから、ちょいとからかったのだと思うけど、それにしたって手振られたら投げキッスくらい返してあげるのがアイドルたるものだ。悔しい。
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それから、東京大神宮に行った。前日に決まったプランだった。私は知りもしなかったけど、縁結びの神様がいるということで、行くことになった。
その途中、電車に乗るときに、突然先に電車に乗った荒井さんが私の腕をちょいと引っ張った。突然だった。本気で驚いた。で、「なななな、なに!?と訊ねると、荒井さんも驚いた顔をしていた。で、一喝
遅いよ!扉しまるよ!
普段の通学は最初から最後まで一人のことが多いから気にしたこと無かったけど、私は電車に乗るのがクソ遅いらしい。普段偉そうなくせにこんなこと言うのは恥ずかしいけど、私、ホームと電車の間のあの隙間が物凄く怖い。
たぶんそう思っているからかだ。が、あの荒井さんがハ?みたいな、エ?みたいな何とも言えない顔で私の腕を突然引っ張ったのには本当に驚いた。
で、ケラケラ笑いながら揺られていると、1駅行ったところで荒井さんがケラケラ笑いながらフラフラと開いた扉の方に歩いて行った。今度は私がちょいと腕を引く。「なんで降りるのよ」というとケラケラ笑っていた。間違えたらしい。
電車に乗るのが遅くて腕を引かれるアタシと、降車駅を間違えて降りようとして腕を引かれる荒井さん。ただのボケ老人じゃねぇかよ。
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で、無事東京大神宮に着いた。さっそく拝んで、恋みくじを引く。
結果は
二人とも中吉
どうやらアタシは「心を乱す出会い」をするらしい。今後のアタシに期待してほしい。
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充実した一日だった。時にはこんな日もいいね
以上、アイドルちゃんでした♪







