今日は荒井さんの誕生日


 

 ◇

 

4月21日


 

午前中に説明会に行っていた。そこからダッシュで大学へ向かう。というのも約束があったのだ。





 

「12時半からでお願いします」






 

そう伝えた相手は

























 

彼女のサークルの後輩








 

もちろん私とその子たちは出会うはずもない。が、彼女のためにと閃いたアタクシは、どうにか彼女の後輩に会えないかとあの手この手、アポを取ることができた。


 

彼女の後輩はとにかくかわいかった。あろうことか私が大学内で迷ったため10分くらい遅れてしまった。お詫びにとキットカットバーを買って上げたら思いのほか喜んでくれた。とにかく可愛かったのだけど、一応私が先輩ということで、その権力だか圧力だか、色々な無茶ぶりをしたけど、嫌な顔も迷いも見せず、全部に答えてくれた。素晴らしい子たちだった。








 

そうして彼女たちに色々してもらっているところに、荒井さんから私の顔が青ざめるlineがくる。











 


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荒井さんが大学内にいる





 

 まさかだった。授業の前ギリギリまで来ないだろうと思って、その日にぎっしり様々な人と約束をしていた。







 

そこで、私は




 


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彼女の「えーいつくんのー」を無視して、彼女の動きを把握することに必死になった。






 

そうして、彼女を避けながら次の約束をしていた人たちの元へ。







 

そこでのインタビューは























 

兎に角

緩 い








 

これは全般に言えることだけど、インタビューをしているときに、すでに「この人たちのインタビューでは、あの曲をBGMに使おう」とか、「ここで、こういう編集をしよう」的なことを考えていた。

 

後輩ちゃんたちには、道重さゆみの「シャバダバ ドゥ~」という、女子力の高い曲がピッタリだと思った。そして、あまりに雰囲気が違う、ピチピチさなど一切ない彼女たちのインタビューのBGMとして浮かび、そして実際に使ったのは


























 

星のアルペジオ






 

 ご存じ無い方には是非とも検索して聞いてみてほしいけど、シャバダバドゥ~とは比べることなどできない曲である。しかも隠しトラックらしい。そのくらいに緩かった。

 

 どのくらい緩いかって、たまたま彼女たちと一緒にいた、荒井さんのことを知らない子までインタビューに巻き込めたくらいだ。しかし、予期せぬその子の出演によって、個人的に一番面白い回となったと思っている。



 

 荒井さんのことは知らないその子に、ほぼ無茶ぶりで「荒井さんの好きなところ、教えて?」と聞いてみたところ、彼女の答えは・・・

































 

足が速いところ











 

「荒井さんとデートするなら、どこに行きたい?」と聞けば





















 

〇〇〇つ(大学の売店)











 

という名回答をたたき出した。素晴らしいインタビューだった。









 

 そうして、再び走る走る。というのも、次にインタビューをお願いした子は、インタビュー前に、荒井さんに出くわし、荒井さんのもとから「お菓子買ってくる」と抜け出してきてくれた子だった。そのインタビューが行われたのは

























 

トイレ











 

まぁしゃあない。







 

その後も兎に角私は荒井さんをかわすことだけを考えて、大学内を走り回った。彼女のサークルの部室とかにまで行った。







 

そうして、全てを終えてみれば、総勢14名くらいにインタビューをした。





 

しかし、私の戦いはそこからだった。編集に物凄く時間がかかった。

私が使える動画編集のアプリケーションはムービーメーカーのみ。割と初歩の初歩向けらしいけど、5分の動画にナレーションを入れ、BGMをつけ、切ったりナレーションに合わせて伸ばしたりして、全部で2分程度のものにするだけで、1本つくるのに1時間くらいかかった。


 

 ちなみに、今回の動画の漠然としたテーマは「ミニ番組」。番組と番組の間に放送されているやつだ。ウケを狙わず、淡々と荒井さんに関してのインタビューを進めていく。今回の拘りは、撮った動画を編集し、後から私が「アイドルちゃん」と称して、ナレーションで質問を吹き込んでいくところだ。

 

 私のイメージした通りにナレーションを吹き込んでみた結果、私の滑舌の悪さがはっきりと出た。何回も撮りなおしたが、結局完成版でも「何言ってるのかわからない」と喋った私が思うほどのところもある。そこはご愛嬌だ。






 

 そうして、全てのインタビューを編集し終え、誰かに見せたくてたまらないアタクシはもちろん母・かずみんに見せた。


 

 インタビューの最後を締めくくるのは、このアタクシ。アタクシが好きに撮って好きに編集するんだからと、笑いなし、表情無しで自分で動画を撮った。部屋で1人。

 

 その映像を見た母は、私に関して「作ってるでしょ」と言い、まぁ作ってるしと思いながら、最終的なコメントを待った。

 

 そして母のコメント
















 

 最後にカメラを回して、あの豚小屋(あまりに散らかった私の部屋)見せた方がよっぽど面白い。





























 

うるせぇな




 

とにかくそうして荒井さんのためのバースデームービーが出来上がったのだ。



 

 これまでに、私出演・撮影・編集の自称PVを2つと私企画のイベントで使った「一人カラオケの模様」をFacebookでお見せし、その後、1時間にも及ぶ私の所属する演劇サークルの公演ドキュメントを作った。というわけで、これは5つ目の作品であるけど、個人的には一番大変だった。


 

ただ、インタビュー自体はとても楽しかったし、人を巻き込んで動画を作るのはやはり楽しかった。また何か思い付いたら作りたいなと思っている。





 

 ◇

 

 4月某日


 

 そんな荒井さんのことを思いながら、お店を予約しようと電話をする。が、私は私が思っていた以上に彼女のことを考えていたらしい。










 

「ハイ、〇〇です」





 

「あ、予約お願いしたいんですけど」





 

「あ、はい、コース等はご希望有りますか?」





 

「あ、○○コースでお願いします」





 

「ハイ。それではお名前をお願いします」



























 

「荒井です」








































 









 

 ◇



 

 そうして、無事、無事、無事に彼女の誕生日を迎えることができた。


 

 が、今、たった今、とんでもないことを思い出した。



























 

 これ、荒井さんにプレゼントして












 

 ・・・








 

わ!忘れた!







 

てなわけで、今、私の手元には、インタビューにも参加してくれたゆるーい彼女が、「荒井さんにプレゼントして」と、今日私に渡してきた証明写真3枚がある。まじで要らない。ちなみに、私は以前、ご飯に連れて行ってくれたサークルのOGの先輩に「ごちそうさま」のお礼として、アイドルちゃんの盛れた証明写真をプレゼントしようとしたことがある。が、拒否された。そのときは「なんでよ!」ってぷんぷんだったけど、今日わかった。他人の証明写真など全然いらない。



 

次回、荒井さんに会うのは今週末だけど、そのときに渡しておくね。




 

 

そんな荒井さんの誕生日でした。本当におめでとう。



 

アイドルでした。

 


 

 ついにウェブテストから逃げられない事態となった。いくら1発目にウェブテストが来ないところを選んできたとはいえ、避けて就活を終わらせようなんて無理だ。

 

 

 別に文章問題ができるわけではないけど、数的処理はそれ以上にできない。解く前から怯えていた。震えが止まらない。


 

 アタクシにとって「数学」は、中学の時には「苦手」もしくは「不得意」だったが、高校の時には「拒絶」になった。実は、高校時代に、1回だけ数学の成績で5段階中2を取ったことがある。そこそこ優等生の座をキープしたいアタクシにはあってはならない事態だ。

 

 そこでアタクシは、どうにか後期の成績で挽回し、せめて3にしたいと試みた。しかし、アタクシが愛を持って数学を学んでも一向に挽回できる兆しは見えてこなかった。結果として、アタクシは「先生にゴマを擦る」という最低の方法で3に昇格した。

 

 2を取ったのは確か2年生だったけど、その前から数学のテストは壊滅的だった。1年生のときには、50点満点で8点という奇跡の点数を取ったこともある。

 その時から「ヤバい」とは思っていたから、大親友(通称マサエ)と、担任だった数学の先生(通称青木)の力を借りてどうにかしようと試みた。その時のことはやんわりと覚えている。


 

 とある問題の説明を求めると、青木は色々と説明してくれた。それでも解らないのがカスみたいなアタクシであった。すると青木は「これでもわからないか・・・」的な言葉の後に衝撃的すぎる言葉を告げたのだ。



















 

あとはマサエに教えてもらえ

 

 

 











 

 おい聞いたかよ、公務員がこれで良いのかよ

 




 

 念のために言っておくけど私は青木が好きである。




 

 結局その後マサエにも呆れられたような覚えがある。それくらいに数学はできなかった。







 

 そんなアタクシが数的処理のウェブテストを受けた。



 

 アタクシには就活をする中で、決めていることがある。

 

 結果としてどこかに就職できた際に、「なんでコイツ採ったんだよ」と言われることは覚悟の上で私を売り込んでいるわけだけど、絶対に「こんなやつ採った覚えはない」とは言わせないような売り込み方をすることである。

 

 常に冷静な振りして面接に挑めば、そういう事態に繋がってしまうだろうなと思うし、例えば「前向きです」と売り込めば私は後ろも向くからそれもまた「話が違うじゃない」という話である。

 

逆に「馬鹿だな」と思って採ってもらって「やっぱり馬鹿だった」と思われるのは全然かまわない(でも「まず『馬鹿だな』と思って採ってくれるところは無いだろう」ということに最近気づいた)。

 

 もちろん1から10まで馬鹿みたいな回答をしているわけではないけど、バカみたいなこと言っているときも、まじめなこと言っているときも嘘は言っていない。つまるところ、アタクシはアタクシとして話した結果で採ってほしいの(21年間甘やかされるとこうなるらしい)


 

 さて、そんなアタクシがアタクシとして数的処理に挑んだ結果









 

 表の穴埋め


 

〇マンションの値段に関する問題

 

 6つくらいの部屋について、階数・部屋の広さ・ベランダの広さ等と、部屋の値段が表になっていて、その部屋の値段の1つが空欄になっていて、そこに当てはまるものを選べというものである。


 

 一応、手がかりを考えてみる。が、手がかりを考えるだけで頭がパンクするのがカスという生き物である。そのうちにもタイマーは進む。

















 

ああもう!

これさえわかんないわよ






 

そこでアタクシは閃くのである。

























 

この表にある条件を見たときに、私ならいくら出すだろうか。













 

 高層階ともなれば、それなりの夜景が見えるかもしれない。周りに高層ビルがなければ、日当たりも考えなくていいのだろうか。そうなるとそれなりに出せる。しかも、このマンション、階が1つ上がるだけでこんなに値段に差が出るなら、それこそそれなりのお値段でも仕方ないのかもしれない。







 

そうして回答を選ぶのである。




 

〇売上の移り変わりと広告費の比較

 

 6年分くらいの広告費、売上、そしてもう1つ要素になるようなものの金額(何だったか忘れた)が示されている。その最新年の売り上げ(予想)が空欄。



 

 比較要素が少ないのに、私にはわからなかった。

 その時にはすでに「計算式を導き出そうとするだけ無駄」という思考になっていたので、そそくさと「アタクシなら」と答えを考える。
































 

 どうせ予想立てるなら、前

向きに行こう






 

 「アタクシなら」と考え始めて3秒くらいで回答が終わった。






 

 こんなもんだった。最後はもちろん勘である。

 この壊滅的な数的処理テストに関してのことを母・かずみんに話すと、かずみんは激怒した。
































 

なんでお父さんに頼まないのよ











 

さすがアタクシの母である。「なんでもっと勉強しておかないのよ」とかいう普通の返しはしてこない。そりゃもうここ最近で一番感動した。


 

 まぁ、アタクシがそんなことしたら事件につながりかねない。

 

 

 美女の内定率を調べていたときに「ウェブテストは東大生の男の子にやらせていた」なんてインタビュー記事が出てきて「まじかよ」と思ったけど、そんなことして許されるのは美女くらいであろう。それに私なら「テスト100点のブス」と「テスト0点の美女」が並んだら確実に後者を採りたくなる。実際に企業がウェブテストの受験と共に顔写真のアップロードを求めるのはそういうことだろというのがアタクシの考察である。






 

 長々とした記事を読んでくれてありがとう。それでは最後にそんなアタクシの性格診断の結果の一部をお見せいたしましょう。



















 

競争心が強く、合法的ではなくても、有効な手段であればそれを使っても構わないと思っているようです。













 

(偏差値低い上に性格悪いとか救いようねぇな)

 






 

 ◇



 

 以上、アイドルでした


 

 今日の電車は私にとって地獄のようだった。



 

 以前から電車で騒ぐ子どもとその親とそこに乗っている人については色々考えてきた。個人的には、「公共の場にいるのはお互い様」ということで、騒ぐ子どもの親が「静かにね」的なことを言うことも、周りが少し我慢することも必要だと考えていて。っていうのも、私がついうっかり大きい声でしゃべったりしてしまうことが無いとも言えないからなんだけど。


 

 が、今日のはとてもそんな結論じゃ飽き足らないくらいにはうるさかった。我慢ならなくて、思わず私は「チラリ」を使う。


 

 

 私だけじゃなくて周りの人もそれを使っていたけど、親はお構いなしというか、まぁ逆にそういうのに鋭い人なら、まずあそこまで子どもを騒がせないだろうしと思っていた。電車だけじゃなくて、大学の授業でも「チラリ」をやったりする。大学の話だって、そういうのに鋭い人はまず人が喋ってるときに話したりしないだろうにと思いながら「チラリ」する。しかしよしかし、「チラリ」しながら「私だって『チラリ』なんかしないでお口で言ってあげればいいのよねー」と思っている。けど「うるさい」って言ったことはそんなにないし。私にも非はある。



 

 で、今日のアタクシはスーツから解き放たれて、フリフリの洋服を着ていたもんだから、気分はお嬢様でいたかったのね。だから、騒ぐ子どもに「うるせぇ」と思いながら、何も注意しない親を引き攣った微笑みで見ていた。そんな笑顔の「チラリ」を使いながら、仮に私が「うるさいです」ってこの親に言ったらなんていわれるのかとか考えている途中に、あることに気付く。

 

 これの答えが解る人がいたらぜひとも優しく教えてほしいのだけど

















 

電車の中ではお静かに



 



 

どうして?










 

 おぉ。考え甲斐ありそうでしょう。

 そこで早速調べてみる



 


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が、納得の答えは出てこなかった。

 

ただ、驚いたことに「電車の中ではお静かに」は、日本特有らしい。


 

 授業中のお喋りに関しては、授業中だからというより人が話してんのよって感じだし、図書館なら、あそこにいく目的が「本を読む」とかまぁそんなんだから「お静かに」の理由もわかるけど、電車ってなると謎だよ私には。


 

 結局結論は出せていないけど、知恵袋での論争を見ていて思ったのは




















 

日本の文化がそれならひとまず従ってみるべきじゃない?



 

 である。個人的に、「日本人はこういうタイプだから」のあとにくる「それを変えよう」をあまり好きだと思わないし、しかもそういう人ほど「異文化を尊重する」とか言いたがるような気がする。自分の国の文化はどうしたもんか。というわけで今のところ私の結論はこれなんだけど、もっとなんかあるよねきっと。




 

 ◇

 

 そして、その人たちが降りた後、私を追い込むかのように次の試練がやってきた。


















 

カップルのイチャイチャ









 

となると、「カップルが公衆の場でイチャイチャしてはいけないのか」に議題が移る。が、イチャイチャするカップルへの注意はすぐに浮かんだ。






















 

 

マジで羨ましい

 






 

 手を繋いで遊ぶカップルの前で、私は自分の二の腕を揉むことに専念した。



 

 ◇

 

 結局すぐに「電車の中ではお静かに」について考えることに戻った。が、モヤモヤが晴れないまま最寄り駅に到着してしまった。


 

 こういうモヤモヤを抱えているとき、特に「結論はすぐそこな気がするんだけど」という時、私はとにかく誰かに話したくなる。導いてくれと思う。


 

 こんなクソみたいなことでも話し甲斐があるのは母・かずみんと、来る月曜日に22歳になるアノ子だと思っている。今日もアノ子にはクソみたいにどうでもいいモヤモヤの話をしていた。が、もちろん電車に乗っているときには1人だったから、この話をすぐにする相手は、駅まで車で迎えに来てくれた母・かずみんしかいなかった。



 

 今日のモヤモヤはMAXモヤモヤだったから、もう話したくて話したくて仕方が無かった。電車から降りて、思わずホームを走る。エスカレーターも歩いて降りる。アタクシは「とにかくすぐ話さなくちゃ」と必死だったのに、母はツムツムをしていた。





 

 「あれ?まだだと思って始めちゃった(テヘ)」



















 

 

 

 

 

 

 

うぜぇ



 

 ちなみにうちの母は、アタクシが何かを考え始めるとそれしか考えられなくなるのと同様、ツムツムをしているときはツムツムのことしか考えられないらしい。人を邪険に扱う。ツムツムをしているときに話しかけようもんなら、「ちょっと待ってて」と言われる。こんなかわいい娘よりもツムツムを優先するなんてあんまりだと思うけど、母曰く「ハートは貴重」らしい。ツムツムをやらない私にはわからない。



 

 ◇


 

 結局話は弾んだけど納得の行く結論は出ていないから、なにかヒントがあれば教えてくださいまし。

 

 ◇

 

 以上、アイドルでした。

 

居酒屋店員だった私は、ひょんなことから半OLになった。

 

 

社会人になってから、忘れていた時が大半だっけれど、そもそも私の就活時の夢は「OLになる」だけだった。

 

幼稚園生の時には「お花屋さんになる」が夢だった。

 

15年も費やして得られた夢が「OL」だなんて、「お花屋さん」よりよっぽど夢がない響きだけど、就活生の私からしたら、「OL」には夢が詰まっていた

 

 

という話しを鬼熱でするのが今のOLアイドル。採用に関わっている。

 

いや、「お花屋さん」の件はすっ飛ばしてね。

もともとおしゃべりが好きなので、自分のことともなれば永遠と話していられそうなの。いつもそう。

 

1年目の私が語る「弊社」は、所詮1年見てきた「弊社」だから、謙虚に語ると心に決めている。それが、「弊社」ではなくて「私」を語るとなれば話は別で、だって全部間違いないんだもん。

 

だから「それって私じゃない」と思うような「私」を語られることは凄く凄く癪だし、だからね、だから私が「弊社」を偉そうに語ると、「弊社」が「それって弊社じゃないんですけど」と怒るような気がしてならないんす。お家で練習するときは、「これって弊社であってる?」って聞くの。

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛いんだって!

 

 

1月に初めて私の夢だったような「オフィス」も「デスク」も手に入れたときは、緊張で毎朝死にそうで、満員電車もしんどいし、人混みは怖いし酔うし、それでまた気持ち悪くなって、オフィスに入るカードキーを震えながら翳していた。面接に来たときの何倍も緊張していた。

 

 

 

電話に出る手も震えていたし、聞き取れないし聞き返し方がわからないし噛むし内線も繋げられないし誰が何の仕事かよくわかんないし同じ苗字の人がいらっしゃるし手が震えてメモが取れないし、とにかく電話の呼び鈴が地獄への合図にしか聞こえなかった。

 

 

 

でも、「アイドル家」の電話の呼び鈴なんか怖くないから不思議と思ったときに、「きちんと社会人の意識は持っているだな私」と思った。

 

だから「電話くらいドヤ顔で出たいけど、『社会人の意識』は常に持っておこう」と思ったの。

 

 

数週間すると、念願の「ドヤ顔」を手に入れられた。そんなドヤ顔で電話に出たアタクシ。

 

 

 

 

 

 

 

○○ですね。

 

 

 

 

少々お待ちくださいマテっ♡

 

 

 

 

 

やはり緊張感はある程度必要だと学びました。

 

その日一日「もう頑張れません・・・。」でした。

 

 

 

そんなこんなで、半OL生活も3か月目に突入。

 

弊社に「おつぼね様」はいませんが、私にとっては母が誰よりもお局様。スカートの丈も、フリフリの限度も、母によって決められています。

 

社会人の意識とはいったい・・・。

 

 

以上!アイドルちゃんでした!

 

今さっき、22年間生きてきて初めてのアレを体験した。


 

 

昨夜、またあの衝動が私を襲ってきた。


























 

髪の毛を切りたい





 

先月も夜中に思い立って、工作用のはさみでばっさり20㎝近く髪を切った。胸の下くらいまであった髪を肩らへんまで切ったところで、「さすがにこれ以上短くしたら、バラバラ感が見えるかもしれない」と思いとどまって、そこで終わった。


 

これまでも、ときどき「髪が切りたい」と思って、切ったことはあったけど、ここまで思い切り切ったのは初めてだった。「髪が切りたい」と思うときは、大体夜中だから困ったもんだ。


 

先月、ばっさり切って、人に「切ったね」と言われて、「自分でやりましたの」と伝えると、大体「上手い」と返ってきた。味を占めたアタシは、「案外肩上にするのもうまくできるかも」と思って、昨夜ハサミを持ちだしたのだ。


 

が、全くの素人にそんなこと上手くできるはずもなく、バラバラになった髪を少し揃えたあたりで「辞めておいた方が良い」と思いとどまり、そのまま寝た。


 



 

明日、私のあの幻の卒論を人前で発表することになっている。知り合いの前なら、髪がバラバラなのくらいなんでもないけど、知らない人達の前で発表するし、スーツを着ていく予定なので、さすがにきちんとしないといけない。


 

昨日、寝る時に、「起きて気に入らなければ、美容室に行けばいい」と思った。が、今日、起床したのは12時。寝すぎて怠くて、とても都内まで出かける元気はなかった。


 

ド田舎とはいえ、地元にも美容室はある。ド田舎の中でも、さらに辺鄙なところに住んでいて、それでも、私の記憶では、大通りに到達するまでに3店の美容室があった。しかし、そのうち名前がわかるのは1店のみ、しかもあまり行きたくない感じ。ちなみに、「田舎あるある」だと思うけど、「ホットペッパーで予約」なんて甘い。ホットペッパーになんか記載されてねぇよ。


 

まぁ、お客さんが入っているのなんか見たことないし、予約なしで、突入しても行けるだろうと思って、さっそく家を出る。


 

「突入が許される」とか考えていた私が甘かった。


























 

潰れてた





 

仕方なく、もう少し遠くに歩いてみた。で、薄暗い照明・いない客・壊れた看板。これぞ田舎の美容室という感じの店まで行った。ただ、そこは以前通った時に、割と若いスタッフが居たのを見たことがあったので、「まぁ、大丈夫だろう」と思って、入店してみた。「こんにちは・・・」と、なぜか私から挨拶をした。「はーい」とお兄さんが出てきた。「予約していないのですが・・・カットだけお願いしたいんですけど・・・」というと


















 

あぁ、今日は予約いっぱいなんですよねぇ・・・






























 

まじかよ!



 

「どうせ暇しているだろう」とか思ってしまってごめんなさい。


 

というわけで、仕方なく「名前も場所もわかるけど行きたくない店」に向い、とぼとぼ歩いていると・・・








 

見つけてしまったのだ・・・



















 

1000円カット!







 

正確には1000円ではない。カットのみだと2000円弱。でも雰囲気的には「1000円カット」のアレを想像してもらえればたぶんあっている。



 

さすがに躊躇った。行ったことが無いし、「お金がない」とか言いながらも、「カット3000円取れない所に信用は置けない」と思っていた。でも、「なにも髪型を変えてくれと言うわけでもないし・・・どうせもう1つの店に行っても、おばさんに切られるのなら・・・」と、意を決してお店に入った。


 

「こ・・・・こんにちは・・・・」。またもや私から挨拶。



 

すると・・・
























 

アラァ!?ハイハイ、チョットマッテネェ





 

韓国人か中国人のおばさんだった。



 

もちろん、他に客もいなかったので、すぐに切ってもらえることに。



 

予想通りの簡易的な椅子に腰かけ、さっそく切ってもらう。



 

「昨日の夜、自分で切っちゃって・・・。でも上手にできなかったから、ソレを直してほしくて・・・。」というと、
























 

マエモネ、キタコトアルヨ、ソウイウヒト。ナオスノムズカシイヨ。






 

あーん、ごめんなさい。





 

美容室というよりも、散髪屋と言った方がなんかしっくりくる感じだった。普段行く美容室で、当然だと思っていた、道具を入れるポケットなんて持っていないおばさんは、私の髪を止めていたピンが要らなくなると、他の私の髪に刺しておく。髪を切る音が、「シャッ」ではなく、「バツッ」だった。


 

以前、1度だけ行った美容室で、お兄さんのポケットから出されたハサミに、他人の毛がついていたのを見逃さなかった私は、「ありえない!」と思ったわけだけど、今日、私が座った席の目の前の台に置かれていたバリカンに髪の毛が残っていたのを見た時には、「もうどうにでもなれ」と思った。普段は、どこの美容室に行っても、他人の毛が少し床に残っていたりするのも気になるくせに。場のマジックだ。


 

で、切ってもらう間、雑誌もなし、店内は無音。なんかどうしていいかわからなくて、寝たふりをしていた。切り終わると、おばさんは






 

アラ、コッチ(左)スコシナガイ?




 

鏡を見ても、気になるようなことは無かったので、「そうですか?これで構わないです。」と伝えると


















 

キニナッタラネ、アシタモアサッテモイイヨ。ナオスヨ。















 

優しい!





 

お会計をするとき、私は2000円を用意していたのだけど












 

アレ?ガクセイサン?1100エンデイイヨー



















 

優しい!



 

もちろん学生所提示なんて無しです。生年月日すら教えていない。


 

というわけで、予算が大分余った。


 

「助かりましたぁ」と店を出て、「帰りに雑貨屋さんでも寄って行こう」と思っていたら、その雑貨屋さんもどうやら潰れていた


 

しばらく歩かないだけで、地元もこんなに変化するなんて・・・



 


 

というわけで、アタクシの「1000円カット」デビューでした。楽しかったです。



 

以上!アイドルちゃんでした♪