暗記は接触頻度
高校生からよく「私、暗記ができないんです。どうしたらいいですか?」って聞かれます。
暗記するのって難しいですよね。だいぶ昔なんですが、脳の本を読んだとき書いてありました。
「脳は重要な項目は記憶する。重要な項目であるかどうか判断するのは接触頻度」ってことが書いてありました。
たとえば電車通学の人だったら、毎日同じ電車を利用するだけで停車する駅名を覚えてしまいますよね。別に覚えようとしなくても毎日それに触れているだけで覚えてしまいます。
勉強での記憶も、「これは重要だから暗記するぞ」って身構えて勉強をしても、「ただ単になんとなく繰り返し勉強する」でも記憶には大差がないそうです。
もちろん暗記は一生懸命がんばったほうが記憶の定着率は高いかもしれませんが、続けないと意味がないですものね。
それなら適当と言っては語弊がありますが、それほど一生懸命でなくても毎日その暗記しないといけないものに触れるということが一番の暗記方法です。
暗記は面倒だけど、何回もやれば必ず覚えられます。がんばってください。
都会の人はめちゃくちゃ勉強してる
僕、田舎者なんで田舎のことがよくわかるんですけど、こんなこというのなんですけど、都会の人はめちゃくちゃ勉強しています。
都会の新学校は2年生の途中でもう高校の全範囲の勉強が終わってるんです。
僕の、行っていた高校なんて物理は終わらなかったし、数学はセンター試験が終わってからやっと数学Cに入った。
田舎の人はそんなところも多いと思います。
こんな人たちと大学受験は一緒にしないといけないんだから、やっぱり難しいですよ。
勉強大変かもしれないけど、頑張ってください。
勉強はなぜするの?
「勉強はなぜするの?」
よく聞きます。いやいや勉強するくらいなら勉強しないほうがいいですよ。僕は、学生時代一生懸命勉強をがんばりました。
どうしても行きたい大学ができて、それまで勉強なんかに興味なかったけど、大学受験という必要に迫られ勉強しました。
結局、希望大学には進めなかったわけですが、それでもなんとなく嬉しかったです。頑張っている時は、確かにしんどい思いしかしませんでしたが、終わったときは自分自身が成長したなと感じることができました。
それまで何一つとしてがんばったことがない僕だったので余計そう感じたのかもしれません。勉強して何になる?そう思うと思います。でも、その意味は勉強をがんばってみてはじめて感じるものなのかな?と思ってしまいます。
理系の人のセンター試験勉強法
理系の人にとってセンター試験の文系科目ほどやっかいなものなんてありませんよね。
本当にトップ大学に行く人を除いて、とりあえずセンター試験では80パーセント取れたらOKです。
センター試験で80パーセントとるには、理系科目の数学、英語、理科で90パーセント、文系科目の国語、社会で70パーセントとれたら全体で80パーセント超えます。
文系科目はとりあえず70パーセントでいい、そう考えたらだいぶ楽ですよね。80パーセントは難しいけど、70パーセントなら大雑把な勉強でもとれるようになりますよ。
人によって得意不得意があると思いますが、これを一つの参考にしてもらえればうれしいです。