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将棋上達法(将棋の初段を目指す方への提案・サポート)

12月18日は、故米長邦雄永世棋聖の命日です。

米ちんが亡くなって早いもので2年が過ぎました。

中原VS米長の激闘を見て育ったものとして

米ちんについての思いを書いてみたのですが

書いているうちに興奮してきてしまい

「亡くなった人間を悪く言わない」という日本の不文律に

反する内容となってしまいました。

長文ができたのですが、残念ながらボツです。

(この様に書いている時点でアレですけども)


気を落ち着かせる意味も含め今回は、C級1組が7局

消化したので、展望をしてみます。


トップは6勝1敗の菅井・澤田両名。当然ながら残り3局

全部勝てば昇級、自力です。その中でも順位が4位の

菅井は2勝1敗が許されるかもしれない状況です。

(澤田・中村(太)が残り全勝してしまった時だけダメ)

それに比べ順位が30位の澤田は全勝が条件と言えます。

次回1月6日の佐々木勇気五段戦が鬼勝負です。


5勝2敗は9名、順位上から紹介すると

中村(太)・真田・船江・高崎・千葉・金井・大石

佐々木・平藤となります。

昇級候補は1敗組2名+2敗組9名=11名

実質この11名に絞られました。


中村(太)は出足2連敗から、5連勝して3番手に浮上。

キャンセル待ちとはいえ、残りの対戦者がぱっとしない

メンバー(失礼)宮田・近藤・塚田戦。

3連勝で十分チャンスありです。

予想といたしまして、菅井・澤田・中村(太)の3人中

2名が昇級と考えます。普通でスイマセン。


私が注目するのは5勝2敗組の最下位の平藤七段です。

前期2勝8敗で、降級点を1つ取ってしまいましたが

今期は奮起して昇級争にさえ加わっています。


降級点の消える条件を確認してみます。

「降級点を消すためには、勝ち越すか、2回連続で

5勝5敗を挙げる。」です。

残り3局で1勝を挙げれば、降級点「消」です。

これはでっかい。大チャーンスです。

ただし現在、5連勝の後の2連敗中。

しかも、今回の片山六段戦は2転3転の末に

トン死敗けの様子。逃がした魚は泳いでる(by YMO)。

次回の高崎戦、または次々回の小林(裕)戦

もしくは最終戦の北島戦で決めろと言っておきます。

(あまり応援になっていません)


降級点争いは、全敗の佐藤(秀)は確定っぽいですが

残りは泥仕合の様相です。全く分かりません。

B級2組から降級してきた南九段と堀口(一)七段が

(前期、堀口七段は病気休場で不戦敗が8ありました)

共に1勝6敗。ずるずると今回も降級点を取る姿は

見たくありません。奮起を期待します。