才能の正体 | 大阪在住の韓国人男性の日常

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いつまで続くか分からへんけど、
自分の人生の痕跡を残すところにしていく

今週、読んだ本は、才能の正体!
この本も、NewsPicksBookシリーズ。
非常に面白い本。

作者の坪田信貴さんは、あの有名なビリギャルの作者。
才能とは、何なのかということから、人が成長、成功する上での最も重要なことを気づかせてくれる本だと思う。

他人が成功した場合、あの人は才能があるからとか、地頭がいいからとか、逆に自分が失敗したときに、私は才能がないからとか、運がないからとか、そういうことをよく言うと思うが、実はみんな自分の都合の良いことを言っているだけであって、成功した人の努力を見ていないし、自分が失敗したときの努力の足りなさも見ていないところがある。最も重要なのは、才能ではなく、努力ということだ。

何かを取り組んだとき、良い成績や結果を出せば、才能があると思われるし、人から認められることもあると思う。それは自分自身が正しい方法で、努力した結果であり、才能のある人になったことであり、元々才能があった訳ではない。

私も、会社で営業の仕事が合わないのではないかと言われたこともあるが、今は全く言われていない。結局それもある程度の成果を出すことができたからだと思うし、逆に他の仕事より、合ってるのではないかと思われるところもあると思う。合うかどうかもあるかもしれないが、結局、それをどこまで情熱を持ってできるかだと思うし、他の職種の仕事も情熱を持って努力すればできると思う。他の仕事でも良い成績を出せば、才能がある人と言われるかもしれないが、結局それも努力の結果であると思う。

才能というものは、この本でも言ってるように、生まれつきのものではなく、伸ばしていくものということで、自分の能力を自分で限定する必要はなく、無限の可能性を信じて努力していけば、新たな才能が生まれるものと思う。

ある分野の才能を伸ばしていくときに、そのテストの結果が100点だったときより、0点という結果がこれから伸ばせる可能性があるし、それについて努力をしていけば、さらなる成長ができるというところも共感ができた。100点という結果が出てるのであれば、もう既に才能があるとも言えるだろう。

また、他人の成功体験はあてにならないという言葉。成功体験は自分が動いて自分が感じ、経験することが重要であって、成功することで自信を持つようになると思う。小さい成功体験は大きい成功への基盤になると思う。


以下は、メモ!

奇跡は、起きるものじゃなく、起こすもの

才能というのは、結果でしかない

才能があると言われている人に共通しているのは、正しいやり方を選んでちゃんと努力をしていること

人間の記憶というのは、思い出すごとに、"自分が納得いく形"へと改ざんされてしまうもの

認知、情動、欲求がないと、才能は生まれない

相手が何を求めているのか?これを想像し、洞察し、察知することは、勉強にもビジネスにも必要最低限のこと。

才能がある人というのは、結果を出せる人です。結果はどういう人が出せるのか。洞察力がある人に他なりません。

洞察力とは、物事を深く鋭く観察し、その本質や奥底にあるものを見抜くことであり、観察しただけでは見えないものを直感的に見抜いて判断する能力のこと

観察力、洞察力、想像力で相手の思考や行動を見抜ける人が、才能がある人であり、ビジネスで成功する人です。

他人の成功体験なんてあてにならない

誰でもできそうなことも、最初にやるのは難しい

才能があるかどうか決めるのは、自分です

人は、議論の対象に具体性がないときほど、批判的な意見が言いがちなのです

否定したり、自分の意見や価値観を押しつけると、遭わないと感じた人は離れていってしまいます

人に対して指導というものはできないし、しない方がいい。とにかく、フィードバックすることに徹すること。本人に自力で気づいてもらうようにするしかない

自分で自分を動かすためには、何でも自分で自分の実況中継をしてください

主観を持ったフィードバックや指導というのは、絶対やめた方がいい

コミュニケーションは、「自分が何を言ったか」でなく、「相手にどうつたわったか」だ

サンクコスト効果

「生まれつきの能力」は、おまけだ

才能、天才、地アタマ、運、これを4大思考停止ワードと呼んでいます