上町駅から沿線住宅街を歩き
一つ隣、宮の坂駅近くへ
世田谷八幡宮にやってきました
世田谷八幡宮は、世田谷区宮坂にある八幡宮
創建は、寛治5年(1091年)源義家が奥州征伐の戦勝御礼に
宇佐八幡宮より分霊を勧請したと伝えられ
その後、天文15年(1546年)に世田谷城主吉良頼康が
新しく建てた(再興)ともされています
やがて天正18年(1590年)豊臣秀吉の関東討伐にあたり
吉良氏は小田原の北条氏と共に滅亡
しかし、江戸入府した徳川家康や幕府より11石の朱印状を拝領し
世田谷村の鎮守とされました
古くからの祭礼として相撲が奉納されており
当八幡宮の相撲は、渋谷氷川神社、大井鹿島神社とともに
江戸郊外三大相撲の一つとされていたそうです
渋谷氷川神社については
明治時代には、郷社宇佐神社となりましたが
終戦後、世田谷八幡宮の旧称に戻されたそうです
昭和39年5月鉄筋コンクリート建に改築し荘麗な社殿となり
文化10年(1813)の建築といわれる本殿は
そのまま現在の本殿の中に納められているそうです
一の鳥居脇には、境内社の厳島神社
二の鳥居から石段を上がり
手水舎は、華やかに花手水
境内の土俵、秋季大祭に奉納相撲おこなわれるそうです
世田谷八幡宮の社殿が見えてきた
狛犬さんがお出迎え
拝殿
ご祀神は、 応神天皇 仲哀天皇 神功皇后
境内社に、 厳島神社、高良神社、招魂社
ご住所は、 世田谷区宮坂1-26-3
参拝
社殿脇、境内社の世田谷招魂社
招魂社脇に、同じく境内社の高良神社
参拝後、授与所にて直書きの御朱印いただきました