介護職の方には、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)から、
国家資格である介護福祉士までのキャリアパスがあります。
資格取得までの要件は様々ですが、現行ではファーストステップの初任者研修の次に、
実務者研修というのを受ける必要があります。
先日、この実務者研修指導者養成のための講習会を受講してきました。
医療分野の学習をしていない方へ、
どのように医行為(医療行為)実施の指導をするのか、
演習を含んだ1日の講習会でしたが、
非常に学ぶこと・感じることが多い1日でした。
そして、介護職の方が自信を持って安全に医行為(各痰吸引・経管栄養法)を行うことが、
利用者さんやそのご家族の満足につながることを常に考えながら、
指導にあたりたいと思った講習会でした。