5月15日、世界保健機関(WHO)が2014年版の「世界保健統計」を発表しました。
2012年の男女合わせた日本の平均寿命は84歳(1位)、
男女別では、日本の女性の平均寿命が87歳(1位)、
男性は80歳(8位)でした。
一方、男女合わせた平均寿命が最も低かったのは、西アフリカのシエラレオネで46歳です。
また、世界の平均寿命は70歳で、女性は73歳、男性は68歳でした。
国内に目を向けると、2013年の都道府県別では、
1位が長野県で、男性80.88歳、女性87.18歳です。
そして、平均寿命の短い県は男女ともに青森県で、
男性が77.28歳、女性が85.34歳でした。
長野と青森では男女とも3歳ほどの開きがあるものの、
それでも世界平均と比べるとやはり長寿国であることは間違いありません。
自立して暮らせる期間の指標を「健康寿命」といったりもしますが、
自立していなければ「健康」ではないのかという疑問もあります。
いづれにしても、「その人らしく生を全うできる」世の中であってほしいですね。
今日の誕生花 : ヤナギタンポポ
