がんゲノム医療とは、AIが個人の遺伝子を分析、最適な抗がん剤を見つけてくれる、最新のがん治療法だ。背景にあるのは人間の遺伝子構造が解明されたことと、コンピューターの処理能力の向上だろう。
AIがどの遺伝子に変異が起こったかを特定、その遺伝子異常に効く薬をピンポイントで探し出してくれる。
これまで、抗がん剤はガンの種類ごとに決められていたが、がんゲノム医療では遺伝子異常のタイプ別に効果が期待できる薬を選ぶことができるのだ。
遺伝子検査をすることにより、適切な抗がん剤が選択できるため、患者にとっても、増え続ける医療費を削減したい政府にとっても、メリットがある。反面、遺伝子検査は安くなたものの、保険適用外のため50万円~100万円と高額だ。患者負担を減らすために厚生労働省は今年度中の保険適用を目指している。
がん遺伝子検査の関連銘柄
3101 東1 東洋紡
4549 東1 栄研化学
4902 東1 コニカミノルタ
※アメリカの遺伝子検査企業を買収
4974 東1 タカラバイオ
※大阪大学と共同で遺伝子解析分野に参入
7701 東1 島津製作所