キラキラ系恋愛映画とは一線を画すSキャラ同士のロックな
物語「わたしに××しなさい!」
累計発行部数212万部&第36回講談社漫画賞受賞作 刺激的なラブストーリーが話題の遠山えま原作の同名漫画の映画化。
(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会
ある秘密を握られたことで、女子高生人気ケータイ小説家の雪菜(玉城ティナ)の恋のミッション
を受け続けることになった、学校一の持て男、時雨(小関裕太)。
「わたしに××しなさい!」と次から次につきつけられる過激ミッションに絶対服従させていく
恋愛小説のネタ作りのために雪菜のミッションは、いつしか本物の恋に発展する?!
6月24日(日)名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマにて、「わたしに、××しなさい!」の
初日二日目舞台挨拶にて主演の玉城ティナさん小関裕太さんが登壇!
福岡発人気グループ ポルカドットスティングレイが手がけた主題歌「ICHIDAIJI」が
爆音で流れる中お二人が登場すると客席から「おおおっ〜〜!」と大きな歓声。
爆音にしてくれた音響さん、さすがこの映画のことわかってらっしゃる!!
お二人は初日二日目で、大阪から名古屋にはいり前日から数えると6回目の舞台挨拶。
「名古屋、熱量高いね〜」と小関さんの一言でさらに盛り上がるNAGOYA
観た後なので、「ラストのまわっているのどうでした?」「映画おもしろかった?」など
ティナさんがお客様に声をかけるなど、とても一体感のある和やかな雰囲気を作ってくださいまして。
「新たな発見 ニュー小関とニューティナ」
他の作品に比べるとドラマからの共演となり、イベントにも多数出席したので共演者と長くいることが
多かったとのことなので、お二人に「撮影後、お互い新たな発見はありました?」とお聞きすると
小関さんが「ニュー小関ですね」
するとティナさんは「撮影中は役作りに没頭し緊張していたので、イベントなどであると新しい発見は多かったですよ。」
「見た目通り爽やかで、しっかりしているのですが、一緒に取材を受けているとたまにヌケているとこがあるんです。」
小関さんが「そうなんですよ、僕が応えると(記者に)突然ティナさんが笑い出すんですよ〜〜!」
そして小関さんにはニューティナさんについて聞いてみると・・
「ニューティナさんは、この作品は原作通り髪が長いので、そのエクステをとったボブの本当の姿のティナさんを
みたときにニューティナを感じましたね。いまは慣れましたけど」と。
(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会
ティナさんといえば若い女性の憧れモデルであり、ファッショニスタ。
長い髪のエクステも二度ほど試し、メガネも雪菜らしいものをじっくり選んだそう。
ポルカドットスティングレイの曲が流れてタイトルがでてくるPVのようなタイトルカットが私は、
大好きでここでは、まるでファッションショーのランウェイを歩いているような雰囲気。
(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会
衣装も何度か替わるので女性がみるとお手本になるんじゃないかな。
恋をしていくとメイクもお洋服も変化があるというのが表現されています。
海辺で本音を話す後半のシーンでは真っ赤なルージュが印象的。
特に家で素の雪菜になっている場面はとてもガーリーな衣装が可愛い
この着こなし術はティナさんだからこそです。
「即興演技バトルのはじまる?!」
雪菜は、メガネで本当の自分を隠しているというキャラで、眼鏡をかけているときは上から目線で言葉を発し、
いいまわしもちょっと古典的。
そんなディホルメされた台詞回しについては「少しやり過ぎる方がいいと監督と一緒になんども練習した」
と役作りについて話していると、お隣から小関さんが「言われたいよね〜」「手を繋ぎなさいとか、
ミッションいわれたいよね〜〜」と煽る(笑)
ということで即興でティナさん雪菜になりきり「わたしと、手を握りなさい」と決め言葉を披露。
そして小関さんが主題歌を口ずさむというナイスな連携。
会場のみなさんも「つなぐつなぐ〜〜」と大盛り上がり!
小関さんも時雨の役作りは、ロックで男っぽい監督を観察して役を作っていったそう。いままで、小関くんてここまでSキャラってないので、そこはやはり苦労した。というはなしをしていると・・・
またまた隣のティナさんが「しぐれさん・・・言われたいよね?。」とお客様に問いかけ
作ほどのお返しをお願いするいたずらな目をするティナさん。
すこし、考えながらも「俺だって品行方正な男じゃないから、俺だって普通の男だから」とキメた瞬間に
「あ〜〜〜これドラマだ!!」でもポスターにあるように雪菜を後ろから抱いて言う、この台詞すきなんですよ。
と、ちょっとテレいるところが可愛かったです。
時雨の腹黒さをかくすような爽やかな作り笑いは難しかった?お聞きすると、
「それ、聞いてくださってありがとうございます。うれしい!! 」といわれ、司会のわたくしはかなりテンションあがりましたわ。(笑)
「言葉になっていない表情の作り方は、ある意味挑戦でした。裏に何かあるような、ないような深読みさせるような笑顔作りのさじ加減は監督と話し合いながらつくりました。」
役に真摯に取り組んだお二人の素の表情が見られるのもこの映画のおもしろさ。
エンディングロールは一切芝居をしていないそう。裕太とティナだったそうです。
そのシーンはぜひスクリーンで確認してね。
物語の世界観とリンクさせる上で大事なのは主題歌。
いつも映画からステキなアーティストを教えてもらってます。
今回のポルカドットスティングレイの曲「ICHIDAIJI」はハマりました〜〜
映画を観た後、舞台挨拶の後、それだけじゃなくて
嬉しいことがあったとき、この曲が頭の中に流れるのです。
ティナちゃんもいってましたが、「ハッピーな気分になってね」
そう、大人がみてもとても気分のいい青春映画なのです。
そういえば、ネットで調べたのですが
ポルカのヴォーカル雫さんは黒猫を溺愛しているそうで、公式のグッズは黒猫だらけ。
そこでわたくしは黒猫Tシャツを購入!自慢げに
監督にお話ししたら、原作者の遠山先生も黒猫溺愛、そして監督はご存じのように
映画「猫なんかよんでもこない。」の監督であり、猫を飼っています。
そうか、この映画は猫派によって作られているのだ
ということで、本作品わたくしも応援します!
(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会