前回の続きです🍀
申し込んだ市の発達相談は
近隣の保育園の一室を借りて
言語のことで詳しいという
臨床心理士さんへの相談でした。
その時、息子は年長の終わり。6歳でした。
最初は臨床心理士さん
子どもが通っている保育園の副園長
子ども、母親のわたしが部屋にいて
子どもが生まれてからの様子
家や保育園での行動や困りごとがあるのか
など伝えたり
臨床心理士さんの質問に答えていました。
初めて子どもの発達や子育ての悩みを
園の副園長に話した時と同じように
自分が何が辛くて、困っているのか?
どんなことが不安で
イライラやストレスになっているのか?
誰かに言葉にして伝えると
自分の思いがより分かる。
そんな気持ちになりました。
わたしからの話を聞き、臨床心理士さんは
会話のキャッチボール、言語、子どもの反応を見る為に
本や鉛筆など使い、子どもとやりとりを始めました。
長男は社交的で
誰とでも同じように話すタイプで
家での様子と変わらない様子。
どんな結果になるのか?
臨床心理士さんは何を見て
この子をどう思うのか?
わたしもドキドキ見守っていたら
あるところで臨床心理士さんが
すごくを反応しました。
「待ってができないね。我慢しようね。」
子どもがやりとりの中で
相手から言われた「待って」ができずに、
体が動いてしまった。
詳しい内容は忘れましたが
臨床心理士さんが持ってる鉛筆に、
子どもが手を出した。
そんな内容でした。
このやりとりを隣で見ていて
「あ~やっぱりかぁ」「ここ言われるよね」
と、わたしも気になってた部分。
今までの子どもとの生活も
思い立ったら体が真っ先に動いて
こちらの話が耳に入らない。
我慢という言葉はほど遠く
わたしのペースで会話も行動もできない。
走ったり動き回るか
集中したらそれを止めない。
共働きの疲れもあって、イライラも溜まり
臨床心理士さんが気になったところは
わたしも悩んでる部分でした。
でも、何だろう、、何か違和感を感じる。
この子のことダメな子と思ってないか?
臨床心理さんの話し方で
そんな風に感じました。
我慢できないことは悪いこと。
それが人から見た君の足りないとこ。
そう言われているようで
この人を信用していいのだろうか?
と疑問に感じ始めました。
そして子どもだけ別の部屋に行き
臨床心理士さんとわたしで話しましたが、
更に違和感や「この方とは合わないかも」
と思う話の内容と気分になりました。