~From.裕~ -40ページ目

明日(あす)への願い

月もない夜
ひとり見上げる暗い空

星も見えない寂しい夜に
ひとり見上げ願う

明日(あす)の夜は
月が光り
星が輝き
穏やかなその明かり見つめ
笑えますように

遠く離れた空の下
君の心も
穏やかに微笑みますように

滲んでいく傷み…

何も出来ない自分を
責めながら
切ない想いに
包まれながら

それでも君は…

静かに優しく照らす月が
教えてくれる
君の優しさ
君の寂しさ
そして
傷んだ心を包んでくれる

ただ待つってこと
ただ信じて待つってこと
その切ない寂しさと無力感
知ってるから
知っていたはずなのに…

滲んでいく月が
君の笑顔に見えてきた

そんな
切なそうな笑顔じゃ
シンドイもんな

ただ信じて待っててくれる
君の信頼感
裏切れないからな

胸の奥の傷

投げられた一言の言葉が
胸の奥にナイフ突き立てる

もがけばもがく程
深みへと…
静かに抑える程
傷口は広がる…

くだらない会話が飛び交う
たわいもない時間
過ぎることが怖いと思うなんて
ひとり
向き合うと
掌で抑え切れない傷口に
堕ちてしまいそうで

胸の奥のナイフが
古傷を呼び起こし
上手く呼吸出来なくなるようで

それほどに
あの人を
傷つけてしまったのだろうか…