こんにちは、ヒューマンライフケア人事部の小野です。

 

2021採用がスタートして社員紹介、就活情報を主として更新していましたが、

久しぶりに休日を・・・。

以前、「プーと大人になった僕」の映画をご紹介しましたが、今回久しぶりに考えさせられる映画に出逢ったので紹介です。

https://ameblo.jp/hlc-jinji/entry-12407765651.html?frm=theme

 

 

【ぼくらの7日間戦争】

大人による管理教育に反抗した学生の主人公たちが廃工場に立てこもり、爽快な逆襲劇を繰り広げる――。『ぼくらの七日間戦争』は、1985年に宗田理により書き下ろされると、当時の中高生を中心に熱狂を生み、またたくまにベストセラーとなった。88年に公開された実写映画は、当時14歳の宮沢りえさんが初主演にして女優デビューを飾ったことや、TM NETWORKによる主題歌「SEVEN DAYS WAR」のセンセーショナルなメロディーが話題を呼び、累計発行部数2000万部を超える小説と共に青春エンターテインメントの金字塔として世代を超えて愛されてきた。2019年冬――。この“ぼくら”シリーズが、舞台を2020年の北海道へと移し、初のアニメーション映画として生まれ変わる。

 

今回のアニメーション映画は、LGBTや不法移民、外国人労働者の問題、子どもがSNS に関わることで起きる弊害など様々な現代的な問題が描かれています。

はじめはどうかな~と思ったのですが、終わった後に考えさせられました。

 

大人になるという事がどういうことか

大人は他人と自分に平気で嘘をつく

この映画の高校生も自分に嘘をつくことが得意だからと話していました

自分の居場所を作るために守りに入る

始めは嘘で固められた偽装の仲間だったが、最後は隠していた事、本音を伝え、信頼できる仲間に変わっていく

 

戦うべきは本当は大人ではなくて、大人にならないといけない、大人になろうとして

偽る事をよしと納得させようとする自分自身のように感じました。

偽りや建前ではなく「人間対人間で向き合う」

そう言ってくれた方の言葉を思い出しました。

 

平気でごまかしたり偽る限り本当の信頼関係は作られない

 

うそつきの受ける罰は、人が信じてくれないというだけではなく

他の誰も信じられなくなることである

[ジョージ・バーナード・ショー]
(19~20世紀イギリスの劇作家・小説家、ノーベル文学賞受賞者

 

深い人間関係に踏み込むことを恐れる現代だからこそ見て欲しい映画だなと感じました。

 

 

小野