22周年記念に添えた、みんなのメッセージを店内に掲示しています。みんなの想いが詰まった文章。是非、喫茶店にお越しの際はご覧ください。

実は今日、僕はあっぷるに来て2年を迎えます。

2年前の今日、香川県丸亀市にある就労継続支援B型事業所たんぽぽを離れ、生まれ育った徳島に戻ってきました。学生アルバイトの期間を含めると、たんぽぽでの約4年間は、社会福祉の基礎や本質を教えてくれた場所でした。たんぽぽ理事長でもある、四国学院大学教授西谷先生の話は大好きで、日常業務を終えたスタッフルームや、時より、場所を移し、ビールの泡の中での会話は、僕にとって教科書や授業以上に学びの場になったことを鮮明に覚えています。「社会福祉の領域の中で、本を持つことは、野球でたとえるならグローブやバットと同じだ、だから借りるのではなく自分で買って読みなさい」と話してくれました。それからは、今まで活字を読むことをしてこなかった人生から、毎月自分に貸しながら、本を読み続けています。また、それ意外にも、精神障がいについてや、社会福祉について、自分たちのいる意味を語るその眼光は鋭く、大きな憧れとなりました。

それから2年。相変わらず自分勝手で、時として適当な僕ですが、あっぷるの皆や多くの関係機関や関係者、また、たんぽぽの方々に支えられながら2年を過ぎることができました。そんな想い中にいると、あっぷるの皆に専門的用語の「支援」や「援助」とはかけ離れた、違う感情を抱くのです。
 
そして、明日は弁当製造22周年です。考えてみると、僕があっぷるにいる11倍もの年月が流れたことにすごさを感じます。そして、たた過ぎたのではなく、その中に、22年間も弁当作りを続けた、利用者やスタッフ、そして関係者、支援者、皆様のお力添えがあったからこそ過ぎることができたのだと思います。心より感謝申し上げます。明日は、その22年と僕の社会福祉の想い、すべてを伝える日にしたいと思います。心よりお待ちしております。

 

今日からの3日間、実習という形で、国府支援学校から実習生が来てくれています。緊張した中の挨拶もしっかりと終え、楽しみの実習が始まりました。

充実した今後の学校生活を過ごしてもらったらと思います。ちさと

 

 

悲惨な事件が後を絶ちません、、、

 

僕は「アンパンマン」を夢見る人でいたいのです

 

 

「アンパンマン」作者 やなせたかしさんの言葉です

 

「アンパンマン」を創作する際の僕の強い動機が、「正義とはなにか」ということです。正義とは実は簡単なことなのです。困っている人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。アメリカにはアメリカの“正義”があり、フセインにはフセインの“正義”がある。アラブにも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。つまりこれらの“正義”は立場によって変わる。でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。絶対的な正義なのです。だから正義って相手を倒すことじゃないんですよ。アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。それに正義って、普通の人が行うものなんです。政治家みたいな偉い人や強い人だけが行うものではない。普通の人が目の前で溺れる子どもを見て思わず助けるために河に飛び込んでしまうような行為をいうのです。ただし普通の人なので、助けに行って自分が代わりに溺れ死んでしまうかも知れない。それでも助けざるを得ない。

 つまり、正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。今で喩えると、原発事故に防護服を着て立ち向かっている人々がいます。自分たちが被爆する恐れがあるのに、事故をなんとかしなくてはという想いで放射能が満ちた施設に向かっていく。あれをもって、「正義」というのです。怪獣を倒すスーパーヒーローではなく、怪獣との闘いで壊された街を復元しようと立ちあがる普通の人々がヒーローであり、正義なのです。

 

 

 

ヨーグルト大好きな理事長に、ヨーグルトムースのバースデーケーキをスイーツ工房からプレゼント🎁

夏日が続くこの季節でもペロリと食べられる。爽やかさ100%、しかもローカロリー、シンプルだけどそこがまた美味しい^ ^。

初夏の陽気が近づいてきました。そんな季節にぴったりの餡子商品、人気メニューの登場です。

 

選別した北海道産小豆を水洗いし、ゆっくりと寝かして銅鍋に時間と愛情をたっぷり込めて

炊き上げた優しい味の自家製餡種子島のサトウキビから搾った、精製度合いの低い砂糖

「種子島洗糖」を使った水ようかんが出来上がりました。

阿波水玉菓「水ようかん直子」自家製の優しい餡を炊き上げる直子さんにちなんで水ようかんの名称としました。盛夏の季節はもうすぐそこ…冷たくひやしたあんこや本舗・あっぷる餡製作所

手作りの「籠屋町水ようかん直子」ぜひ一度召し上がってみて下さい。 

あっぷるから歩いて1分のライブハウス寅家さんにロールケーキの配達。

 

今夜は元憂歌団の内田勘太郎さん。


ロールケーキは大好き、ありがとう と眼鏡の奥の優しい目が素敵なお方でした。




スタッフ 阿部

明日は月に一度のお得なランチ39ランチです。普段は、600円のランチが、明日は税込み390円でお召し上がりできます。

普段のミーティング中に、「お客様が並ぶお店にしたい」との発案から、39ランチが誕生しました。

 

 

本来ならば、原価計算や利益計算など電卓と目を合わせながら、販売金額を設定するかもしれませんが、我々は、企業や、会社ではなく、社会福祉を行う社会福祉法人です。もちろん、売り上げは、あっぷるに通う利用者のお給料(工賃)となるので、何でもいいと言う訳ではありません。

今日の障害福祉サービス事業所、就労継続支援事業所では、「工賃向上」を掲げ、全国的にもこの工賃とのにらみ合いが多くあります。しかしながら、「工賃向上」ばかりが先立つと、社会福祉ではなく、企業や会社となっていまいす。また、最大の懸念は、工賃を生み出せない利用者や生産性の少ない利用者は「排除」していく状況を作り兼ねないと思うのです。社会からこぼれ落ちそうな方、どこにも行く当てがない等、障がいがあるから故に生じる様々な障壁から守る、社会のセフティーネットのとしての役割を担うのが、本来の社会福祉だと思います。そんな中、工賃向上ばかりで、「排除」せざる状況が社会福祉なのか、、、考えてやみません。

 上記したように、障がい者とお金を考えた時に、やはり裕福ではなく、金銭的にも切迫した状況の人が多くいます。ですから、障がい者はこんな給料で十分だろうとは、微塵も思っていません。しかし、お客様が、お店の外に並ぶことによって、喜びや、自信が生まれます。また、そのお店で働いている誇りや、少し頑張った後の疲れがいわゆる、精神病の病気の安定や回復につながっていくと思います。そして何より、みんが頑張っている姿や、終わった後のなんともいえない笑顔を見ると「排除」と言う言葉とは対局の位置に僕を導いてくれます。

そんな月に一度の「お客様が並ぶ日」39ランチが明日予定されています。

 

明日のメニューは、串カツ、香ばしナッツのレンコンサラダ、梅とイカのさっぱりパスタとなっています。

数は39食限定。限りがございますのでお早めにお越しください。予約も取れます。

街の中の喫茶店あっぷる 

 

 

昼・晩 のご飯の準備は大変ですよね。そんな中、少しでも日頃のご飯を楽にしてほしいと、食事の1品として食べれるおかずを用意しました。

 価格も、100円からと買いやすい値段からあります。

是非、水曜日はおかずの日。そんなことを想いながらお越しください。

 

価格 100円~   ※数に限りがございます

 

街の中の喫茶店あっぷる

徳島県徳島市籠屋町一丁目24番地

℡ 088-602-1003

 



あっぷる餡子屋本舗の炊く餡が1トンを超えた記念に、スイーツ工房からプレゼント洋菓子として作ったのがこのパイ。

配り終えたあと、食べてくださった方から、美味しかったからちょっとお世話になった人に配りたい、と新たにご注文を頂いて、焼き上げました。

材料、シュガー等、グレードアップし、クルクル手巻き感も相まって、なかなかの食べ応え。商品化に向けてはりきっていたら、季節があっという間に夏めいてきて、パイ類の苦手とする高温厨房に突入だ。賞味期限もほぼパン並みですが、気まぐれに店頭に並びます。どうぞよろしくお願いします^ ^。