全然、変わらない | くにおDiary

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長崎のアイドルヲタクがダラダラと綴るブログです

あいちー生誕祭前日の目撃者公演。

当日の生誕祭の参加が叶わなくなった僕にとっては、この公演が生誕祭のようなものです。


影アナは颯。颯は声だけで可愛いなぁ

ちょっとカミカミになっちゃっていたのも可愛かったです。

 

ところで今日の公演の応募にあたっては、くるたん生誕の当落結果を待ってから2次先着で申し込んだため、座席は最後方の下手端でした。

 

ステージからも距離があり、下手側の花道も柱に阻まれてほとんど見えなかったので、今回の公演では、誰かを集中して見るというよりは、全体を俯瞰して劇場公演そのものの雰囲気自体を楽しもうというスタンスで臨みました。

 

そして幸運なことに、前にも横にも人が来ず、後ろに人もカメラもないので、背伸びをしてみたり足を広げてみたりと、ゆったりできたのはよかったですね。

 

そしてゆったりできるということは、可動域が広いということ。

可動域の広さは、沸きたがりのヲタクにとって現場の楽しさを左右する大きな要素です。

 

いつもは割と黙って見ている前半曲ですが、今回はMIXも打ってコールもして、ペンライトを大きく振りながらフルスロットルで飛ばしていきました。

 

 

 

自己紹介MCへ。

今日のテーマは「超能力が使えたら」

 

 

渋井ちゃんは「3回言うと言ったことが本当になる」とのことで。

なぜ3回なのか分からないけど、そんなファンタジーな考えが子どもっぽくて可愛い。

 

 

おいもちゃんは「ちょっと浮きたい」

RPGだったらダメージを受けないとか、段差につまずかなくてすむとか言ってたけど、単に150cm台に乗りたいのが本音らしい。可愛い。

 

 

生野ちゃんは「人の心を読めるようになりたい」とのことでしたが、これに反応したのがおいもちゃん。

「今なん考えよると思う?」と生野ちゃんに振ると、すぐさま「身長高いなぁ」と答える生野ちゃん。

 

これにはおいもちゃんも「もう持ってるやん!」と息の合ったやりとり。

 

 

 

ユニットパートへ。

 

「腕を組んで」の渋井ちゃんは、普段のksgk感が薄れて少し大人っぽさが見えるのもギャップがあって好き。颯もまた然りです。

 

 

「炎上路線」は奈那華と陽彩の6期生ペア。

 

もう一年以上この「炎上路線」をやってきた奈那華と、そんな奈那華に負けず劣らずのパフォーマンスの陽彩。

息もピッタリで、同期お姉さんコンビのポテンシャルの高さを見せつけられました。

 

 

「愛しさのアクセル」は阿紀ちゃん。

表現力、スタミナ、剣さばき、総合的に見ても阿紀ちゃんが一番上手いなぁと思います。

 

ダイナミックかつ、最後まで激しく動き続けるスタミナ。そして緩急のある剣さばき。

 

もうこのユニットを完全に自分のものにしています。

 

 

「☆の向こう側」の鈴雅ちゃんを久し振りに見た気がするなぁ

「炎上路線」とはまた違う、こういうしっとりした曲もよく似合います。

 

 

あいちーは「サボテンとゴールドラッシュ」で登場。

何と言っても楽しそうだし、そんなあいちーが可愛いし、ユニット明けMCもあるし、この公演でサボテンに出るあいちーが一番好き。

 

 

 

中盤曲へ。

 

 

今日の「美しき者」は、いつもに比べて颯の最後のセリフがゾクゾクっときました。

 

長髪を下ろした髪型のせいなのか何なのかは分からなかったけど、公演を重ねるごとに、表現が難しいこの曲を少しずつ攻略してきている気がします。

 

 

 

前半MCでは、優絵瑠が颯の家族と牡蠣小屋に行った時のエピソードを話してくれました。

 

メンバーの前であんなにうるさい颯なのに、家族の前では急に静かになるらしく、普段の様子からは信じられないとメンバーからも驚きの声が上がります。

 

でも颯いわく、家族の前で静かになるのではなく、石橋家では颯が一番静かだからだそうで。

 

それにはおいもちゃんも思い当たる節があったらしく、オーディションで会った時の颯はすごく大人しかったのに対してお姉ちゃんの方がうるさかったとのこと。

 

 

さらに鈴雅ちゃんからも颯の話があるとのことで、エピソードを話し出そうとすると「ダメー!」と話を止めに入る颯。これは何やら面白い話が聞ける予感……

 

颯の必死の抵抗も虚しく「ラジオで言ってるから」と鈴雅ちゃんは話を止めることなく続行します。

 

以前の公演終わりのこと、颯が何かやらかしそうな雰囲気を感じ取った鈴雅ちゃんは、絡まれないように避けるようにしていたのになぜかロックオンされてしまい、颯に呼び出されてしまう。

 

呼ばれた先には椅子の上に立つ颯。

 

次の瞬間、颯はその椅子の上で急に服を脱ぎ出したそうで。

突然の奇行に、鈴雅ちゃんもリアクションに困ってしまったそうです。

 

楽屋での裏エピソードを暴露された颯、今になって恥ずかしくなったようでモジモジ。

 

 

でもそんな楽屋芸人は、今後渋井ちゃんと生野ちゃんに引き継ぐとのことで。

生野ちゃんはノリノリだったけど、服は脱がないでと皆からお願いされていました。

 

 

おいもちゃんが後半MCに引き継ぐと、恥ずかしがった颯が大急ぎでダッシュで捌けていく様子もまた可愛かったです。

 

 

後半MCでは珍しくスケッチブックが登場。

何が始まるのかとワクワク。

 

なんだなんだとメンバーも盛り上がる中、祐奈ちゃんが渋井ちゃんに「遊びたい?」と尋ねると間髪入れずに「遊びたいです!」と答える渋井ちゃんのリアクションが、完全に中学生で可愛すぎて頭抱えました。

 

スケッチブックの正体、もとい後半MCはジェスチャーゲームの企画でした。

MCで企画なんて、希望のつぼみを思い出すなぁ

 

 

祐奈ちゃんがルール説明からチーム分けから仕切っていくけど、周りのメンバーはガヤガヤと落ち着かない。

そんな様子のメンバーを見た祐奈ちゃんが「私以外子ども?」とツッコみます。

 

ただでさえ楽屋が騒がしいと言われているチームH。

ステージ上でゲームなんてさせたらそれはもう盛り上がるのは間違いないよね。

 

ジェスチャーゲームなのに言葉を発してしまうメンバーが続出し、祐奈ちゃんが「喋るな!」とツッコむシーンも。

 

 

そんな中で「アザラシ」のお題に紗英ちゃんが挑戦。

まさか紗英ちゃんがアザラシのモノマネをするなんて……これはレアなものを見れた気がします。

 

あとは、渋井ちゃんの阿紀ちゃんのモノマネも面白かったです。

「愛しさのアクセル」の振りで表現していたけど、メンバーにとっても阿紀ちゃんはすっかりそういう印象なんだろうな。

 

 

そんな賑やかなステージを黙って見ていられなかったのが颯でした。

ステージ裏から顔を出して、仲間になりたそうにこっちを見ている。

 

みんなから招かれて飛び入り参加した颯に与えられたお題は「市村愛里」

少し悩んだ颯、最近コンサートでよく見る「全然、変わらない」をクセ強めに披露しました。

 

もはやジェスチャーゲームというよりモノマネ大会となっていましたが、こういう趣向の変わったMCも面白くて楽しいですね。

 

 

本編ラストの「命の意味」に続いてそのままアンコールへ。

 

 

「ずっと ずっと」では、颯と祐奈ちゃんが一緒にふざける仲良さげで微笑ましいシーンにほっこり。

 

 

最後は"いぶのん"ダブルセンターの「バケツを被れ!」を経て、公演は無事に終演。

 

 

影アナに始まり、MCでも話題の中心になったりと、何かと颯の存在が目立つ公演でした。

 

今年で高校を卒業する颯ですが、まだまだ子供っぽさを感じる場面も多くて、渋井ちゃんや生野ちゃんへのksgk世代交代はまだまだ先になりそう。


そんな「全然、変わらない」颯もまた愛おしいと思うのです。



それでは。また次の公演で。