夜公演は、結菜の12歳の生誕祭でした。
その昔、2期生が加入してきた時に「ついに2000年生まれの子が加入してきた!」と話題になったけど、結菜はHKT48そのものと同い年というからもうビックリ。
若っけぇ……いや若いというよりむしろ幼い。
overtureが始まると、劇場内は赤とピンクのペンライトで染まっていく。いよいよ開演です。
今日の公演には6期生が11人出演。
たくさんの同期に囲まれての生誕祭が始まりました。
前半曲が終わってメンバーが整列すると、りちゃきが最後列に。
これはジャンヌの確定演出。
久々にりちゃきのジャンヌが見れると思うとワクワクしてきました。
自己紹介MCのテーマは、結菜にちなんで「最近ニコニコしたこと」
トップバッターははんちゃかでしたが、喉の調子が悪そうで声が枯れちゃっていました。
咳払いしながらニコニコ笑ってたけど、さすがに心配になっちゃった。お大事に。
結菜は、影アナの時の、ヲタクの「はーい!」のレスポンスにニヤニヤしてるとのこと。
小学6年生に弄ばれるヲタク達…ちょっと面白いな。
鈴雅ちゃんは、生誕祭恒例の統一ペンライト演出の色が何色になるか、梨果ちゃんと賭けていたそう。
しかし賭け方が「赤に100!」「ピンクに1000万!」と、まるで中学生男子の言い合いのようで面白かったです。
ゲーム配信でもそうだけど、鈴雅ちゃんは意外にも負けん気が強くて、そんな素が出てる時の鈴雅ちゃんは子供っぽくて可愛い。
りちゃきは"毎日がエブリデイ"で、毎日ニコニコしているとのことで。
"毎日がエブリデイ"なんて、またいつもの天然ワードが炸裂……かと思いきや、実はちょっとしたウラがあったそう。これは後のMCで明かされます。
梨果ちゃんは、そんなりちゃきに癒されてニコニコしちゃうとのことです。
楽屋の席が近くて、ワチャワチャしてるりちゃきに癒されたそうだけど、分かりすぎて首もげるくらいに頷きたい。
そのまま梨果ちゃんの煽りと曲振りでユニットパートへ。
主役の結菜が早速登場した「天使のしっぽ」
一緒に登場したのは生野ちゃんとはんちゃん。
結菜が選んだメンツとのことですが、博多が誇る最終兵器とも言える組み合わせ。本当に戦闘力が高い。至高。
ぐっち、鈴雅ちゃん、みるんちゃんの「パジャマドライブ」
みるんちゃんの安定感はもちろんながら、6期生の2人からは、大人と子供の狭間、反抗期、そんな雰囲気が滲み出ていて曲の世界観にジャストミート。
幼過ぎず大人でもない、今しか見れない貴重な瞬間に立ち会えていることに圧倒的感謝。
えれたん、祐奈ちゃん、かれんれんの「純情主義」
ベテランの3期生2人の完成されたパフォーマンスに、年齢も期も幼いかれんれんが圧倒されるかと思いきや、まったく見劣りすることない、しなやかなダンスと表現力。
さすがはLit charm。改めてかれんれんのポテンシャルの高さを見せつけられました。
冴彩ちゃんと奈那華の「てもでもの涙」
昔のパジャドラを見ていたけど今はヲタ卒してしまった往年のヲタク、これ見たらヲタク復帰するんじゃないかなぁと思うくらいには、6期生お姉さんコンビのてもでもは完成されてきている気がします。
まさに新生HKTの象徴とも言えよう。
梨果がセンターの「鏡の中のジャンヌダルク」
梨果センター適正あると思うけどなぁ
そして、ニコニコ笑顔を封印したりちゃきのジャンヌも、キリッとした表情が新鮮でカッコよかったです。
ユニット明けMCへ。
自己紹介MCでの「毎日がエブリデイ」発言について話すりちゃき。
実は天然発言だった訳じゃなく、学校の友達から「凜咲なら"毎日がエブリデイ"って言っても気付かれなさそう」と唆されたことを受けての、しっかりと計算されたボケだったのでした。
いや、さすがに気付くよね。
まぁ、普段から言ってそうだから違和感がないのは事実。そういうところが本当に愛おしい。
中盤曲は「命の使い道」のぐっちの気持ちの入ったパフォーマンスが好きです。
個人的に、くるたんとぐっちは似てるところがあると思うので、このパジャドラではポジションも相まって重なって見えることがよくあります。
中盤3曲が終わって前半MCへ。
聖が司会で進行します。
主役の結菜。
公演の感想を聞かれると、最初は緊張してたけど声援のおかげで緊張が溶けたとのことで。
1年前は普通の公演でもなかなか喋れなかったのに、いつの間にか堂々と喋れるようになりました。
そしてゆくゆく入ってくる7期生からは「石松さん」と呼ばれたいと話す結菜。
意外な先輩気質に、客席からもメンバーからも、笑いと驚きの声が上がりました。
後半MCへ。
お披露目から身長が15センチ伸びた結菜。
結菜の身長がぐんぐん伸びたせいで、コンサートのリハの時に結菜と一緒にいたぐっちは、演出家の人に結菜の同級生くらいに勘違いされてしまったそうです。
あとは鈴雅ちゃんの姫キャラを弄っていた結菜のエピソードも。
内気そうに見えて意外といたずらっ子というか、子供っぽいというか、意外と元気なんだなぁ
そんな結菜、梨果ちゃんの事が大好きだそうで、いつも梨果ちゃんの傍に着いてくるらしい。
そして同じく、梨果ちゃんの事が大好きなはんちゃかも、いつも梨果ちゃんの傍にいるらしく、メンバーが梨果ちゃんを呼ぶと、もれなく2人も着いてくるそうで。
でもはんちゃかは、結菜は自分のことが大好きで着いてくる、と反論。
祐奈ちゃんから「仲良くして」と仲裁が入りました。
そして、自己紹介でのペンライトの色賭けについて、まだ楽屋でバトっていた2人。
喧嘩両成敗の引き分けに持ち込もうとする梨果ちゃんに対して、引かない鈴雅ちゃん。
主張強めな鈴雅ちゃんにも「仲良くして」と仲裁が入ります。
梨果ちゃんは、今日の公演前に結菜を傍に呼んだところ、ツンとされてしまったそうで。
ツンデレのツンの部分が出てたという梨果ちゃんに対して、はんちゃかが「今日は嫌われてるんじゃない?」とズバリ。
バチバチする2人にも「仲良くして」と何度目かの仲裁が入りました。
喧嘩するほど仲がいい、そんな6期生のバチバチMCでした。
本編ラスト「僕の桜」では盛大な「ゆいな」コールが劇場を揺らし、公演はアンコールへ。
今日の「バケツを被れ!」は、鈴雅ちゃんと奈那華のダブルセンター。
颯もくるたんも、どちらもいないバケツは何だか新鮮でした。
そして鈴雅ちゃんが最後の曲振りをしようとした所で
「ちょっと待ったー!」
と、かれんれんとはんちゃかが待ったをかけて、生誕祭が始まりました。
お誕生日を迎えた瞬間は、みんなからの連絡を待っていたらいつの間にか寝ていたという結菜。
結菜らしい、子供すぎる答えに、 メンバーからも可愛い〜の声が上がります。
お手紙は仲良しの梨果ちゃんから。
昨年に続いて2回目だそうです。
お手紙の中では「背が伸びないでください」「大きい結菜は結菜じゃないです」と笑いを誘いながらも、この1年間の思い出や、春から中学生になって活動の幅が広がることへの期待を語ると共に「絶対一緒に昇格しようね」という熱い言葉も。
とてもいいお手紙でした。
生誕スピーチはお手紙を書いてきてくれました。
11歳の1年間は、生野ちゃんと一緒にTIFに参加したり、公演でも同期や先輩に揉まれたりしながら、初めての経験をいっぱい積んで、たくさん成長した1年でした。
自分自身でもそれを実感して、それが自信に繋がっているようでよかったです。
そしてこの生誕祭の日がお母さんの誕生日とのことで、感謝を述べる結菜。
話そうとすると感情が湧いてきて、泣いちゃって話せなくなっちゃいました。
でも昔のようにそのまま黙り込むことはなく、しばらくするとまた前を向いて話し出す事が出来て、それもまた成長を感じた瞬間でした。
かつての、MCでは黙り込んで何も喋らなかったり、曲中ではメンバーに手を引かれながら移動してドタバタしていた結菜の姿はもうありません。
身長も、中身も、そしてパフォーマンスも、ひとまわりもふたまわりも大きく成長した結菜。
HKT48の未来を担っていくであろう6期生の中でも、特に伸びしろが大きいメンバーの一人であることは間違いありません。
今はまだみんなから可愛がられるケージの中のウサギのような存在の結菜。
しかし、やがてケージから飛び出して大草原に駆け出していくウサギのように、活動の幅が無限に広がることを願うばかりです。
これからどんどん、先輩や同期から色んなことを吸収して、ウサギが跳ねるようにジャンプアップした結菜が、いつの日かグループを支える中心メンバーになることを願っています。
いつもニコニコ結菜だよ〜🐰🎀
— HKT48 6期生 (@6kisei_hkt48) February 12, 2024
【 #石松結菜生誕祭2024 】
生誕祭ありがとうございました🐇💖
成長したゆいちゃんを見せれましたか〜?👀
12歳はもっと皆さんに良い報告を出来るよう頑張ります> ·̫ <♡
今日は沢山来てくれて嬉しかったです🫶🏻
12歳もよろしくお願いします(*ˊ˘ˋ*)
#石松結菜 #HKT48 pic.twitter.com/w2UZfzvGnr