お昼の「目撃者公演」に続いて、夜は「パジャマドライブ公演」へ。ひなたんの生誕祭でした。
昼公演の座席は僻地に追いやられてしまいましたが、果たして夜公演ではどこに飛ばされるのか……
ハイ、ドーン!
( ゚д゚) ...(つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ...
なんと最前上手。あらまぁ……
さて、以前最前で公演を見た時に、ぼくは次のような感想を残しています。
とまぁ、最前に対する感触がイマイチなぼく。
さて、今回はどうでしょうか。
場内が暗転してovertureが流れ、幕が開く。
照明に照らされたステージの上に、メンバーの円陣が目の前に迫る。
やっぱりこの迫力は最前ならでは。圧巻の眺め。
曲が始まってメンバーがポジションにつくと、目の前には凜咲ちゃん。
凜咲ちゃんはパジャドラでは上手にいることが多いのでラッキーだなぁ〜、くらいに思っていたら、曲が始まった瞬間に気付いてくれてニコッと笑いかけてくれました。
捕まったー!!
そこからは、完全に凜咲ちゃん専用追従カメラと化したぼく。
もう凜咲ちゃんしか見えない……
とはいえ、凜咲ちゃんを目では追いつつも、近くに来たメンバーはやっぱり可愛くて見惚れちゃう。これは不可抗力。
前半4曲があっという間に終了して、集合写真撮影へ。
ポーズのリクエストをはんちゃかに任せたひなたん。
するとひなたんが大好きな「ユニコーン」とのことで、みんなが頭の上に人差し指を立てて角を作るようなポーズを取ると、どこかで見たことがあるようなポーズに。
そう、凜咲ちゃんお気に入りの、りんごポーズ。
「りんごじゃーん!」と嬉しそうな凜咲ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです。
自己紹介MCのテーマは「最近嬉しかったこと」
ここちゃんが「シャッフクに出たこと」というテーマで話し始めるけど「初出演」を「はちゅしゅちゅえん」とお手本のように見事に噛む。
それ自体も可愛かったし、客席から上がる「ふぅ~」という冷やかしの声に恥ずかしがっているのも一段と可愛かった……
ひなたんに慕われているというえれたん。
2人でご飯に行ったこともあるらしく、くるたんからもそうだけど、えれたんの後輩人気ぶりってすごいんだな。
そんなえれたんの最近嬉しかったことは、今日の公演の髪型のリクエストをLINEで連絡をもらえたこと。
「私だけに連絡をくれたんだ」とウキウキで楽屋に来たら、みんなお揃いの髪型だったので、一人舞い上がっていたのが恥ずかしかったとのことでした。
ユニットへ。
「天使のしっぽ」は凜咲ちゃん、颯、はんちゃか。
推しメンばっかりのしっぽはさすがに幸せが限界突破。
こんなに同じユニットに推しメンが揃うこともそうそうない。
ここちゃん、生野ちゃん、麻莉愛ちゃんの「パジャマドライブ」
麻莉愛ちゃんの「パジャマドライブ」大好きなんですよね。
3人の中で一番年上なのに、パフォーマンス中はいい感じに幼く見えて曲の世界観にピッタリハマってる。
それでいてベテランなので、表情とかダンスとか表現力とかは折り紙つき。まさに欠点が無い。
さらに今日は上手だったことが幸いして、花道に行った麻莉愛ちゃんも近くで視界に捉えることができました。もう至高。
えれたんをセンターに据えた「純情主義」
その脇を固めるのは、陽彩と奈那華という6期生お姉さんコンビ。
直前の「パジャマドライブ」からはガラッと変わって、大人っぽさ全開のパフォーマンスにただただ見惚れるばかり。
音々ちゃんと鈴雅ちゃんの「てもでもの涙」
ひなたんのリクエストで同じ髪形になったふたり。
音々ちゃんは髪型に不満げだったけど、普通に可愛い。
改めて感じる鈴雅ちゃんの表情管理のすごさ。
何度も言ってるけどまだ17歳だよね?
主役のひなたんが「鏡の中のジャンヌダルク」で登場。
ひなたん自身も「ジャンヌが一番好き」ということで、このユニットを選んだそう。ユニット明けMCもあって楽しいしね。
そんなユニット明けMCでは、ウェルカムボードに描かれた「ユニコーン」の絵について。
あの絵は凜咲ちゃんが書いてくれたらしいけど、角が2本生えていたり、人面ユニコーンになっていたりと、メンバーからクレームが飛び交う。
でも最終的には、凜咲ちゃんに絵を描くのを頼んだくりなが悪いということに落ち着きました。
中盤曲へ。
TYLは麻莉愛ちゃんの歌い出しでスタート。
あんまり見ないメンバーの歌い出しだと、普段と違うコールができるのが楽しくて、つい気持ちが入っちゃいます。
そして中盤曲以降も凜咲ちゃんからほとんど目を離すことはありませんでした。
せっかく最前にいるんだし、ポジションも上手側が多いし、そりゃずっと見ちゃうよね。
去年くらいまではシリアスな中盤曲でも笑顔が滲む凜咲ちゃんでしたが、もうすっかり表情管理も上手になりました。
でもまぁ、あの笑顔も「不敵な笑み」と捉えれば、それはそれでオリジナルの表現として全然アリだと思うんだけどね。
前半MCでは、昨日に引き続きスケッチブックが登場。
まさか、またジェスチャーゲームじゃないかと思ったけどさすがに違ったようです。
企画は「カタカナ禁止伝言ゲーム」
お題についてカタカナを使わずに説明して、ひなたんが答えられれば成功、というもの。
そんな中で「ハムスター」を説明しようとする凜咲ちゃん。
どう表現するのかと思ったら「ピンクの…」と早速カタカナをぶっこんで盛大にルール違反。
まぁピンクのハムスターもいるしな……と思っていたら「ひなたんが来ているシャツの色の食べ物と、お星さまを英語で言ったやつ」と続けた凜咲ちゃん。
みんな一瞬、この子が何を言っているのか分からなくなったけど、なんと「ハムスター」を「ハム+スター」に分けて説明しようとしていたのです。
あまりのぶっ飛び具合に、シャツがカタカナであることも指摘できない司会者の音々ちゃん。
これぞまさにりちゃきワールド。
自分で説明しながらステージ上でテンパる凜咲ちゃんがめっちゃ可愛かった。
後半MCはひなたんに関するエピソード。
昨年の春のコンサートで、ひなたんとはんちゃかが演じた「生意気リップス」導入の寸劇。
その際のピアノ伴奏を任されたのが鈴雅ちゃんでしたが、その打診があったのがコンサートの3日前という鬼畜なスケジュールだったそうで、追い込まれて悩んでいたそう。
そんな鈴雅ちゃんに長文でメッセージを送ったのがひなたん。
当時まだ小学6年生だったひなたんの心遣いに感動したとのことでした。
また麻莉愛ちゃんは、今日の公演中にポジションが飛んだ時、ひなたんが手を引いて教えてくれたそうで、その成長に感動したそうです。
その成長ぶりを見て、思わず母性が溢れ出てしまう麻莉愛ちゃんでした。
そして本編最後の「僕の桜」をしっとりと歌い上げ、公演はアンコールへ。
そのまま「バケツを被れ!」までが終わり、音々ちゃんが最後の曲振りをしようとすると……
ちょっと待ったー!!
待ったをかけたのは、陽彩と生野ちゃんでした。そして陽彩の司会で生誕パートが始まります。
ケーキに火をつけたまま進行しそうになったり、少し危なげな陽彩。
たまに見せるおっちょこちょいが可愛い。
お手紙は鈴雅ちゃんからでした。
鈴雅ちゃんの人見知りのせいで、鈴雅ちゃんがひなたんとよく喋るようになったのはここ半年とのこと。
ひなたんと活動について真面目に話したことがきっかけとなってグッと距離が縮まったそうで、意外と最近のことのようです。
そして、ファンへのスピーチを400字詰原稿用紙に書いてきたひなたん。
学校の何かしらの発表会さながらのビジュアルとそのピュアさに、メンバーからも可愛い~の声が飛び交います。
12歳の1年で取りこぼしてきたチャンスの順番を、13歳ではしっかりと掴むために、そして昇格するために、何事も諦めずに突き進んでいく、チャレンジしていくと決意を語ってくれました。
子供っぽい一面が目立ちがちだけど、人の気持ちの変化によく気が付いたり、逆に自分の気持ちをグッと堪えることもあったりと、大人な振る舞いも得意なひなたん。
でもまだまだ13歳。可能性は無限大です。
ひなたんにとってこのHKT48という場所が、伸び伸びと、そして楽しく活動できる幸せな場所であり続けてほしいなと思います。
さて、公演は無事に終演しました。
開演前に最前は微妙とか言ってたヲタクは、果たしてどうなったのでしょうか?
ほらね、ヲタクはすぐ手のひらを返す。
やっぱり最前は幸せ空間だったのでした。
もう最前が微妙だなんて言わないよ絶対〜〜
それでは。