アイドルの宝箱 #大庭凜咲生誕祭2023 | くにおDiary

くにおDiary

長崎のアイドルヲタクがダラダラと綴るブログです

最大9連休と言われていた今年のゴールデンウィーク。

 

残念ながら、僕が社畜している会社はカレンダー通りの休みしかくれないので、僕のゴールデンウィーク前半戦はいつもと変わりない普通の土日。

 

しかしこの土日2日間には、下野さんの生誕イベント、あいちーの舞台、そしてりちゃきの生誕祭と盛り沢山だった。

 

短期間にイベントが集中すると、書かなきゃいけないブログ記事が増えるのが玉に瑕なんだけど、ではどのイベントの記事から書こうかと考えた結果……

りちゃきの生誕祭から書くことにしました。

ドルヲタの原点はやっぱり劇場のステージだし、最も感情を動かされたのもこの公演だったのでね。

 

そんな公演の指定座席は46

ここまでの良席は久し振りで、たぶん2年前の下野さんの生誕祭で1番を引いた時以来じゃないか?

 

そして最近は土日でも空席が目立つパジャドラだけど、今日に限ってはほぼ満席状態で心底安心した。

生誕祭で空席が目立つのは悲しいもんね。

 

 

開演が近づくとりちゃきの影アナ。

 

ヲタクの「はーい」に動揺することなく、淡々と注意事項を説明する。

 

そして注意事項が終わり、客席を煽る第一声が「みなさん私が誰か分かりますかー?」と斜め上だったのも、りちゃきらしくて可愛かった。

 

 

「overture」が流れ始めると客席がりちゃきの推しカラーのピンクに染まる。

 

 

幕が開くと円陣を組むメンバー。

いつもの掛け声の後「初日」のイントロが流れ始める。

 

 

前回入ったパジャドラは声出し解禁前だったので、「初日」のイントロで全力でMIXを打つのは、下野さんの卒業公演の打ち上げ……いや、これはノーカウントか。

 

 

となると本当に、いわゆる第一期パジャドラ以来となるので、やはりこの時が最後だったらしい。

しかし身体に染み付いたコールは復習しなくとも自然と出てくるもので、これがヲタクがヲタクたる所以なのかもしれん。

 

 

あとりちゃきの影響かどうかは分からないけれど、シンプルに6期生モチベが高まりつつあるので、無意識に結構いろんなメンバーを見ちゃう。

 

とりわけよく目に止まったのはここっぺだったんだけど、あのニコニコ笑顔は見てるだけでこっちも幸せになれるな。

 

あとは渋井ちゃんも可愛いし、はんちゃんや結菜はだいぶ垢抜けたし、梨果ちゃんは少し大人っぽくなった気がするし。

 

 

1年前、熊本コンで6期生がお披露目された後は

 

「いや、4期生より下ですら分からないのに、さすがに6期生は追えないわ」

 

と言っていたのに、気が付けば

 

6期パジャドラ入りてぇ〜」

 

と沼りかけてるんだから、人生何があるか分からないし、やっぱりヲタクは一生ヲタク。

 

 

さて「初日」に始まった前半4曲は、りちゃきのポジションもセンター近くだったので結構近い距離で長い時間見れたんだけど、どの曲でも本当にニコニコしてて本当に可愛くて可愛くて。

 

一切の嘘偽りのない、純粋で真っ直ぐなその笑顔を見れば見るほど、可愛すぎて泣けてきた。

 

可愛すぎて泣くってマジであるんだな。

 

 

自己紹介MCのお題は、りちゃきの特技になぞらえた「好きな丸い食べ物」というシンプルなもの。

 

お題はこんなにもすごくシンプルなのに、途中、りちゃきワールドが展開されたことでステージは一気にカオスに。

 

新しい丸い食べ物のモノマネを会得したというりちゃきが謎のジェスチャーを披露。

 

あまりに謎すぎて誰も当てられず、正解はなんと「潮を吹くアサリ」

 

これにはメンバーもファンも総ズッコケで、「ケーキ!」とガチで当てにいってあえなく撃沈したくるたんもこれには不満そうな顔。

 

そんな感じで、これでもかと場を掻き回したりちゃきの後に、何事も無かったかのように自己紹介を始める鈴雅ちゃんもまた面白かった。

 

さすが扱いに慣れているというか、さすが同期というか。

 

まぁ村重も1期生には軽くあしらわれてたし、同期っていうのはそんなもんなのかもしれないな。

 

 

そんなくるたんは「ホタテ」とのことだったけど、そのイントネーションが完全にサンドウィッチマンの「ホタテ」で、それが可愛くて笑っちゃった。

 

 

もかちゃんは、りちゃきに今日して欲しい髪型を聞いたところ「ゆでたまご」と謎の返答が返ってきたらしく、何とか解釈してデコ出しヘアーにしたそうな。これは似合ってて可愛い。

 

 

伊桜莉ちゃんはシンプルに「きゅうりの輪切り」と3秒で自己紹介がおしまい。それはそうすぎて笑っちゃった。

 

 

そんな感じでカオスだった自己紹介MCが明けてユニットパートへ。

りちゃきはいつもの「天使のしっぽ」で登場。

 

思い返してみれば、僕のこれまでの推しメンはどちらかというとブリブリのアイドルソングをやるような子は少なかったように思う。

 

だから、推しメンがそんなブリブリアイドルソングにピッタリハマってるのを見るのが新鮮だった。

 

 

そしてもはや定番となった結菜のタックルも見れたし、はんちゃんも可愛かったし、コールも楽しいし、これマジで神ユニットだな。

 

 

続いてパジャマドライブ。

くるたん、鈴雅ちゃん、梨果ちゃんの組み合わせだったけど、これがまた良かった。

特に梨果ちゃん。年相応の可愛さの中に大人っぽさがあってめっちゃよかった。曲の世界観にピッタリ。

 

 

もかちゃん、祐奈ちゃん、陽彩ちゃんの純情主義。

陽彩ちゃん、先輩2人に負けず劣らず、クールで堂々としたパフォーマンスがとても良かった見応え抜群。

 

続いては「てもでもの涙」

ねねぴなコンビは初めてだったみたいだけど、ねねちゃんの安定したパフォーマンスも、ぴなのどこか儚くて切ない感じの表情も哀愁があってよかったなぁ

 

ユニットラストは「鏡の中のジャンヌ・ダルク」

さっきまでのニコニコ笑顔から力強い表情に切り替わったここっぺ。

渋井ちゃんのキリッとした表情もよい。

そして初ジャンヌとなったかれんれん。

 

 

やっぱり6期生、よい。よいぞ。

 

 

そしてそのままMCへ。

 

 

初出演のかれんれんに先輩風を吹かせるオリジナルメンバーたちだったけど、そもそもジャンヌ・ダルクとは誰だという話に。

 

すると話を振られた渋井ちゃんがそこそこ的確に解説してくれて、客席からも「おぉ」という声が漏れる。

 

 

そこで一息ついたところで、聖が急に「GWの思い出の話はありますか」と大舵を切り、その突拍子の無さにファンもメンバーも思わず吹き出してしまった。

 

 

たぶんこっちが本来のテーマだったんだろうな。

 

 

去年の今頃は熊本コン直前だったこともあり、6期生もお披露目に向けてレッスンに明け暮れていたそう。

 

だから去年の時点ですでにGWなんてものは無くなっていたそうで、レッスンのキツさを思い出しながら語った6期生に向かって「分かる〜〜」と5期生の2人がハモったのが面白かった。

 

 

MCが明けると中盤曲へ。

 

 

「Two years later」も「命の使い道」もシリアスな曲。

そんな中でクールなダンスをキメるりちゃきはなかなかレアもので、楽しみな曲のひとつ。

それと同時に、いつもの「笑顔」ではない「笑み」を浮かべながらのパフォーマンスもまた、他の子には無いりちゃきならではの見どころ。

 

 

からの「キスして損しちゃった」では、またいつものニコニコ笑顔に戻るので、そのギャップにまたキュンとしちゃう。

 

 

前半MCでは音々ちゃんとりちゃき、そう、「ねちゃき」の姿が。

この2人が同じ組にいると、2人ならではの絡みが見れて面白い。

 

 

あとは話を振られた結菜ちゃんが、ちゃんとMCで喋れるようになっててほっとした。

 

 

そして鈴雅ちゃんはまた新ポジを覚えたようで。いやはや、さすがだなぁ。

 

後半MCでは、「りちゃきはステージ上でも裏でもあのまんまで本当にヤバい」という話をしたぴなが、祐奈ちゃんに「人のこと言えない!」と速攻で突っ込まれて、みんなにいじられてたのが面白かった。

 

 

本編ラストの「僕の桜」

 

大サビでは1連の「りさき」コールが劇場を包み、りちゃきの目も潤んでいた。

ホントに素直で純粋な子だなぁ。

 

 

アンコール明けは、「よっしゃー!HKT」の最後のサビで、みんながりんごポーズで揃えていってたのに、りちゃきだけがハートを作ってて面白かったし、最後のMCで「僕の桜」で泣いちゃったことを、ねねちゃんにバラされて照れてるのも可愛かったなぁ。

 

 

そしてねねちゃんをセンターに据えた「君はもっとできる」が終わり、そのまま最後の曲振りをしようとしたところで……

 

 

「ちょっと待ったー!!」

 

 

と遮ったのは、渋井ちゃん。

 

そのまま渋井ちゃんの司会で生誕祭がスタート。

 

 

集合写真では自己紹介MCに引き続き「あさりのポーズ」をリクエスト。

 

 

戸惑う先輩たちを横目に、淡々とあさりのポーズを取り出す飲み込みの早い6期生たち。

 

後ろであたふたする先輩メンバーと素直に受け入れる6期生のギャップが面白かった。

 

 

その後は「ハート」と「りんご」という平和なポーズとなり、「あさりは何だったんだ」と先輩たちに突っ込まれるりちゃき。

 

笑い声がたえない集合写真撮影でほっこり。

 

 

そしてお手紙は同期の羽麗ちゃんから。

 

 

緊張しながら鈴雅ちゃんが代読してくれたけど「手が震えてますね」なんて、いらんことを言っちゃうのもりちゃきらしい。

 

 

オーディションの頃から仲良しという2人の間柄が文章の中によく現れていて、りちゃきも目に涙を浮かべながら、うんうんと頷いていたのも可愛かった。

 

 

最後には、りちゃきが羽麗ちゃんのおばあちゃんに似ているなんて面白いオチもあって、最後はしんみりじゃなくて笑いで締めた、素敵なお手紙だった。

 

 

そして自身のスピーチもお手紙に書いてきたというりちゃき。

 

 

てっきり便箋サイズのお手紙かと思っていたら、大きなしわくちゃの紙が出てきて、これにはメンバーもびっくり。

 

 

スピーチに先駆けて突然自己紹介を始めたり、スピーチ中もファンにところどころ煽りを入れたり、終始りちゃきワールド全開でこれにはファンもメンバーも爆笑。

 

 

ただスピーチの内容自体は纏まっていて、たぶん、というか恐らく、この子は地頭はいいんだと思う。

 

 

いつも笑顔で気丈にふるまっているけど、何度も悔しい思いもしていて、自信を無くして落ち込むことももちろんあって。

 

でもそんな時に励ましてくれたファンのためにも、次は自分が元気を与えられる存在になりたい、とスピーチの中で語ってくれました。

 

 

その後に渋井ちゃんがまとめてたけど、りちゃきが話すたびに笑い声が生まれて、りちゃきの存在にみんなが癒されて元気をもらっているのは紛れもない事実なんだよね。

 

 

天真爛漫という言葉はりちゃきのためにあるんじゃないかと本当に思うくらい、純粋で明るくて自由奔放な性格は、他の誰にもない、りちゃきらしい個性。

周りを和ませる不思議ちゃんなところ、ニコニコ笑顔が可愛いところ、純粋で底抜けに明るいところ、そんなアイドルの魅力がいっぱい詰まったりちゃきは、まるでアイドルの宝箱のよう。

 

 

この笑顔を曇らせることがないように、これからもずっと見守っていきたいと思った生誕祭でした。

 

18歳のお誕生日、本当におめでとう。