こりゃもてんばい3 | くにおDiary

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長崎のアイドルヲタクがダラダラと綴るブログです

あいちーが出演した舞台「こりゃもてんばい3」を観てきました。

コメディの舞台といえば、過去に「大人のカフェ」のコント劇は観に行ったことがありましたが、あれはHKT48のメンバーも多く出演する、いわば内輪の舞台。


今回の舞台はいろんな分野で活躍する方々が出演していて、その中であいちーはチーム唯一のHKT48メンバーとして、初めての舞台へ挑むことに。



舞台が好きな方にとってみれば、いちアイドルに貴重な出演枠を取られるのは面白くないでしょうし、アイドル目当てのヲタクにチケットを枯らされるのも面白くないでしょう。


実際、キャストが発表された時や開幕直前にTwitterが荒れているのも見かけました。


そんな外野の声もある中で、納得させる作品を作り上げなければならないというプレッシャーは想像に難くありません。


だからこそ、こちら側としても、ヲタクとしてアイドルのあいちーを見に行くのではなく、1人の観客として役者の市村愛里を観に行ったわけです。それが礼儀というもの。



さてこの舞台、ひとつの大きなストーリーがあるわけじゃなくて、いろんな演目が組み合わさったオムニバス形式の舞台。


あまり詳しく書くとネタバレになるので、内容についてはここでは触れませんが、いくつかある演目の中で、あいちーは3つの演目に出演。


演目ごとに、怒ったり、ぶりっ子をしたり、軽蔑の眼差しだったり、どの演目でも喜怒哀楽が溢れていてすごく見応えがありました。


いつも劇場のステージでいじられてニコニコしている姿ばかり見ていたので、舞台の上のあいちーはもはや別人。


舞台初挑戦とは思えないほど、他のキャストの方と比べても見劣りせず、登場人物の人柄にハマった自然な演技。

セリフの掛け合いもリアリティがあって、心をグッと掴まれました。


思えば、あいちー推しになっていなかったら生きているうちに舞台なんて見に行くことも無かっただろうし、僕の人生においても貴重で素晴らしい体験でした。



またひとつ、新境地を切り開いたあいちー。

また違う舞台でも見てみたいなぁ。


お稽古の期間も含めるとおよそ1ヶ月間。

よく頑張ってくれました。お疲れさま。