訃報、ウニちゃん | 大阪ねことこ

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猫を拾ったり里子に出したりしています。
増えないように、野良ちゃんは不妊手術だよ。

ウニちゃんは知り合いに路上でついてきた猫でした。


最初は風邪ひいてて、知り合いが医療にかけた。

明らかに血統種もしくはそれが混じった顔で小柄。手術済み。

警察に届出があるかと聞いたけど無く。

最近の届出がないならと猫の移動圏内、数年遡ってもらったら逆に100件以上ヒットした。

黒猫は多い。一応届出はしたものの飼い主は見つからなかった。



引き受けて、譲渡しようと保護猫カフェneuさんでお世話になってた時のウニ。

名前は常連さんにつけてもらった。

ストレスからか粗相を連発。


カフェを引退して譲渡会に出た。

譲渡会の日、嘔吐して病院で精密検査を受けた。



血液検査では異常がなかったが、腎臓の形が両方おかしい。

とりあえず吐き気止めでなんとかならないか経過観察と点滴。


形がおかしいのは先天性か、腎臓が弱ってなっているのかわからない。腎臓病につながるかもと点滴しながら様子見していた。



2週間後、フードを食べなくなった。

食欲なく、うとうとしてる時間が増えた。

これは腎臓病として悪化してると思って血液検査すると数値が一気に悪化していた。末期の数値。


様子見でなく、看取りに気持ちを切り替えた。

オシッコも漏らすようになった。

痩せた体に点滴が難しくて、自信ないので結局病院で点滴に切り替えた。



昨日、はるねがお世話してくれてた。

体温冷えるからくっついて温めてくれてた。


幸せにしたくて引き取ったけど、うまくいかなかった。ウニに申し訳ない。

苦しい時間が短く済んだのはウニにとって良かったのかもしれない。