【高速課金不要】自宅から20分で赤福と八ツ橋を買ったったwww | 新・笑ってでも駆け抜ける‼︎

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探究心のカケラ追い求めて────。


​それは梅雨が明けて暑さジリジリ汗にじむ7月に入ったある日のことだった。

────三木東→三木小野の1区間を課金して途中にある三木SAに立ち寄れば、わざわざ伊勢まで出向いて赤福を買う必要がなくなるのでは?


仕事中にふと思いつき、早速Twitterでツイートした。
バカすぎて呆れられるし、こんなことなかなか思いつかないだろう!と筆者は仁王立ちするかのようにTwitterの通知を静かに、厳かに待った。
すると5分後ぐらいに通知が来て、件のツイートを目で追う。

三木SA、上下ウェルカムゲートあるから下道からでも行けますぞ⁉︎

本当にバカだったらしい。
道マニアとして長年全国の道路を走り回った筆者がここに来て道路の知らない知識を会得したのである。
それにしても一般道からSAに行けるとはどういう仕組みなのだろうか?
とりあえず近所ということもあり、いつでもよかったのだけれど、一度知ってしまった面白い物件は自分自身の目で早く確かめたかった為に、期待と不安が入り混じる夕方の高側道へ向かった。





   

​この日は夕方からオイル交換をやってもらってから、帰りに三木SAへと車を走らせた。
三木市の中心部から小野市方面へ小高い丘を登ってゆくと、それは突然現れた。
青看等の案内はなく、あくまでも地元の方向けの入り口という印象を受ける。





   

​山陽道の側道を西へ進む。
この区間は一方通行となっているが故、上下線別々にウェルカムゲートを設置している。
と言っても上下線で違う店舗があるわけではなさそうなので、自分自身が行きやすい方向のウェルカムゲートを利用するといいと思う。
そんなウェルカムゲートは一方通行路に面した4,5台が駐車できる狭い立地に存在。
夕方18時とは言え、駐車マスはほとんど埋まっていて、高速道路を利用せずともSAの施設を利用できるとだけあって人気のようだ。





   

​車を降りてSAへと繋がる階段を登る。
そんな入り口には当SAの案内が記されている。
へぇ、スタバやらドッグランやら、イマドキの施設が入っているのか…。
地元だと思ってあまり期待していなかったが、腐っても山陽道のSAだ。
ところで、このスタバ…三木市唯一の店舗ではないだろうか?
三木市内を走っていても他にスタバを見かけることはないし…。





   

​階段を登って、来た道を振り返る。
NEXCOの看板が立っていて、表記された内容を読む。
一般客向けの出入口であって高速道路利用者の通り抜けはご遠慮してくれ、という内容であった。
確かにここを通じて人の乗り降りが用意できるからなぁ…。
というか、体力のある人ならここを2輪車担いで出入りしようとするツワモノとかいるのでは?
いずれにせよマナーを守って利用しないと、今後このような出入口は封鎖されかねないので、きちんとマナーを守って利用したいところ。





   

​さてさて、SA内を歩き、メインの建屋前に到着。
高速道路を利用した時にいつも見る休憩施設という佇まい。
しかし、今回は一般道から車を停めて利用している。高速バスで立ち寄るそれとはまた違う気持ち。
何か罪を犯している…そんな気持ちがした。


建屋に入ると多くの利用者でごった返している。

先日の3連休に訪れたので、平日ならまだ人が少ないと思われる。
フードコードやお土産コーナー、コンビニエンスコーナー、インフォメーション。高速道路SAとしては一般的な規模である。
そんな中で筆者はお土産コーナーへ足を進めた。





   

​ネタになりそう&食べたい甘味ということで、赤福と八ツ橋を購入。
特に赤福はこれ以上に西への進出はされてないようで、なんだか近場でお得に買うことができたと実感。
その他、ご飯に困ったらここのフードコートを利用してもいいし、ATMもある。三木市内は24時間営業のファストフード店もそんなに多いわけではないので、この存在はありがたいもの。

この写真を撮影したのが18:12。帰宅したのが18:30前であった。

なんと、20分で関西を代表するデザート2品をお手軽にGETできたことになる。
街の中心部のはずれにあるので、やや行くのが億劫になるけど、SAでしか得られない栄養素もあるので、今後もご利用させていただこうかと思うところで筆を置かせて頂く。