名人戦・私の思い出 | のんのブログ 「迷走記」

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中原誠名人が誕生してから将棋界は激変したと思います・


対局者が次々と現れ時代が変わる予感がありました・


加藤一二三、大内延介、米長邦雄、森鶏二、桐山清澄さん等


曲者が次々と名人に挑戦する目まぐるしい時代でした・


10年程してやっと谷川浩司名人が誕生しました・


21才で「名人位をお預かりします・」と名言を残されましたね・


通算5期で「永世名人」になられたのは立派です。


この時代、私は兵庫県川西市の「森安道場」へ通っていました・


席主は森安正幸六段でした。ここでは弟の森安秀光九段はじめ


いろいろな棋士達に出会いました・(奨励会の方を含め・)


畠山成行さん、鎮さんは若さで溌剌とされていました・


ある日、畠山成行さんが道場に来られ、みんなの前で


「私は名人を目指したいのでもう道場には来れなくなります」と


言われました、そして、それ以降はお会いできませんでした。


道場には3年程通いましたがボンクラ(アホ)の頭では上達せず


最終、判定してもらった段位は「アマチュア二段」でした・(笑)

 

思い出すのは谷川名人と森安秀光八段の名人戦です・

 

残念ながら森安名人は誕生できませんでしたが、精一杯

 

戦ったと思います・共に関西・私も神戸生まれ・(笑)


悲しかった出来事は森安秀光九段の事件でした・(省略・)


その後、私は会社の転勤命令で北陸に旅立つことになります・


続く・

 

*森安秀光、正幸先生のお父さんは道場で将棋を指導されて

いました。私も二枚落ちで何十局も教えてもらいました。

有難うございました。