名人戦・私の思い出 | のんのブログ 「迷走記」

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第82期将棋名人戦・

 

第一局は藤井総太名人が豊島將之九段を破りました。


これから、まだまだ対戦が続きます( ^ω^)・・・


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記憶が定かではありませんが、30代の頃、京都の伏見区に


「灘 連照」九段の道場があり将棋を教えてもらいました。


2階建ての住宅でした・先生から認定された級位は14級でした・


普通に将棋をしている人とは大人と幼児ぐらいの差でしたよ。


はじめ6枚落ちから4枚落ちを先生の弟子に教わりました・


それでも1年間一回も勝てませんでした。(´;ω;`)バカだね・


今思うに将棋の魔力にとりつかれ、負けてもやめませんでした・


ふと思ったのが「何故、自分は将棋を指しているの?」の


疑問でした・

 

それが分からずずいぶん家内にも迷惑をかけてしまいました。


ギャンブル依存症と同じで、それに似た将棋依存症だったと思います。


当時を思い出すと、灘先生の弟子に神崎健司4段がいましたね。


一人盤に向かい静かに研究されていました・

なんか後光がさしているような雰囲気でした・

 

2年程、道場に通い仕事の都合で退所しました・


灘連照先生の思い出は人生のこと・男の生き方・人との付き合い方。など。またインドへ行かれた時の話など・先生は僧侶だったので「苦」のことについても話されました、

 

ガンジス川で死人を洗いそのまま流す人もいれば焼いて(同化)する人もいるかもしれぬ・など・驚くことが多かったです。


でも、一番印象に残っていることは「道場」に掲げてあった

「何糞」の「額」でした。何事も決して諦めてはいけない。


「なにくそ」は「生きて行く」ための頑張れの意味だったようです・今でも心の糧にしています・  続く・