こんばんは
現在加入している生命保険があまりにも高いため、解約を決断した40歳代・女性(勤務医) カメコです。
将来の医療費に関しては、公的な医療保険と高額医療費制度で十分と判断。
足りない金額に関しては、加入している保険を解約した分をためておけば間に合うと考えました。
しかし、気がかりなのは解約によってなくなってしまう保険料控除!!
私の場合、一般の生命保険料として4万円、介護医療保険料として4万円分が控除されているので、8万円が節税できないのは何とも悲しい
というわけで、『この問題、何とかならないもんか?』というのが今回の議題です。
そもそも保険料控除を使うためには保険に入らなければならず、保険に入るということは貯められるお金を無駄にしてしまうという、このジレンマ!!
どうにかならないものかというヒントが、やはりこの本に載っていました
この本の中で、『検討に値する数少ない保険』として紹介されていた以下の2つを、保険料控除に使えないだろうか?と考えました。
(注:大前提として、本の中ではこのような趣旨で紹介されていたわけではありません。
ここから先の内容は、お金の素人が思いついた浅知恵として片眼を閉じてお読みください)
1つ目はこれです
保険料を見てびっくり
18歳から60歳までなら年齢にかかわらず2000円!!
しかも保険の内容が値段反して充実しているように見えます。
ただ、これだと癌の手術や心筋梗塞の時のカテーテル治療のお金は出ないので、プラス『新三大疾病1.2型特約』をつけるのはいかがでしょうか。
(注:私は回し者ではない)
また安い上に、決算により剰余金が生じたときは割戻金がでることもあるというから驚きです
余談ですが、先進医療特約について。
よく保険商品の売りで『先進医療にも対応』と書かれています。
先進医療とは、厚生労働省が認めた高度な医療技術ではあるものの、安全で有効である事を評価している段階の治療です。
定期的に見直しが入り、効果が高い事が認められれば、めでたく保険が使える『標準治療』となりますし、様々な原因で先進医療から外されてしまう治療もあるわけです。
ちなみに『標準治療』とはあらゆるエビデンスを積み重ね、効果が証明された治療方法のことです。
(参考までに、先進医療の一覧をご紹介します)
先進治療を選ぶか選ばないかは、もちろん時と場合によるとは思います。
ただ限定的な治療であるため、特約が必要かと言われると個人的には疑問に思います。
話しを戻しまして、『保険料控除をどうにかして使えないものか?』問題について。
2つ目はこれです
はじめ個人年金的な保険かと思ったのですが、銀行の積立預金に近い保険のようです。
こちらの商品の素晴らしい点は以下の3点。
①いつでも解約出来て、しかも元本割れはしない。
②10年の満期まで放置すれば5%の利息が付く。
③一般の生命保険料として控除される。
こちらを保険料控除として使用する場合、積立期間(5年間)しか控除が適応されないため、5年で解約して再び一から積み立て直すか、5年ごとに追加で新たに積み立て保険を契約するかになるかと思います。
上記の2つを利用して、こんな浅知恵を思いつきました。
●都民共済の『総合保障2型』(2000円)に新三大疾病1.2型特約(1200円)をつける
→3200円×12=38400円(年)
●安田生命の自分の積立に入り、月10,000円積み立てる
→10,000×12=120,000円(年)
結果、どれくらい所得税がお安くなるかというと・・・
●一般の生命保険料は40,000円が控除される。
●介護医療保険料は(最大で)29,200円控除される。
(注:都民共済の保険料をすべて介護医療保険料として計算してます。実際は一部生命保険料に回されてしまうかもしれません。)
これってもしかして・・・
120,000円預金して、30,800円(40,000+29,200-38,400)増えたってこと?!!
ちょっと違うかもしれませんが、年利の低い銀行に預けておくよりはよほどお得な気がします。
我ながら名案じゃなかと自画自賛
(どこかに落とし穴がありそうだけど・・・)
とりあえず、今の保険をやめる前に、婦人科検診・乳癌検診・上部下部内視鏡検査をするつもり。
善は急げと、まずは婦人科検診の予約をしたカメコなのでした。