ドラッグストアに行けば、当たり前のように並んでいる歯磨き粉。
その中で、ちょっと価格帯が高めで「効きそうな雰囲気」を出しているのが、クリーンデンタルや薬用生葉だ。
正直、自分も昔は「ちょっと高い歯磨き粉だな」くらいの認識しかなかった。
でも、これを作っている会社を調べてみると、印象がガラッと変わる。
その会社が、日本ゼトック。
名前を聞いてもピンと来る人は少ないと思う。
でも実はこの会社、かなり“裏側で支えてる系”の実力派企業だ。
日本ゼトックは、歯磨き粉だけじゃなく、スキンケアや医薬部外品などの開発・製造も手がけている。
いわゆる「OEMメーカー」という立ち位置で、大手ブランドの商品を裏で作っているケースも多い。
つまり、表には出てこないけど、技術力はガチ。
クリーンデンタルが評価されている理由のひとつは、歯周病ケアに特化した処方。
複数の有効成分を組み合わせているのが特徴で、「とりあえず白くする」だけじゃなく、歯ぐきそのものの状態にアプローチしている。
薬用生葉も同じく、歯ぐきケアに振り切った商品。
名前の通り“生薬”を前面に出していて、クセはあるけどハマる人はハマるタイプだ。
こういう「効かせにいく商品」を安定して出せるのは、やっぱり開発力がある会社じゃないと難しい。
さらに面白いのは、この会社、あまり前に出ない。
テレビCMでガンガン名前を売るタイプでもないし、「この会社すごいでしょ?」という主張も強くない。
でも、商品はしっかり売れてる。
個人的には、こういう会社って結構好きだ。
目立たないけど、ちゃんと技術で勝負してる感じ。
世の中って、どうしても「知名度=すごさ」みたいに思われがちだけど、実際はそうでもない。
むしろ、こういう裏方でしっかり仕事してる会社のほうが、長く生き残る気がする。
日本ゼトックは、まさにそのタイプ。
「なんとなく選んでた歯磨き粉の裏側に、こんな会社がある」
そう思うと、ちょっと見方が変わってくる。
次にドラッグストアで歯磨き粉を見るとき、
パッケージだけじゃなく「どこの会社が作ってるか」まで見てみると、意外と面白いかもしれない。

