どうも
ヒロロです。
今日と明日通勤すればまた3連休！！！！
1週目しんど。
さてF1マシーンネタよりシリーズ物
を更新します。
1987年から見続けているF1グランプリ
様々なバトルやドラマがありました。
主役はドライバー達。
セナ、プロスト、マンセル、中嶋、シューマッハ、・・・
様々な名ドライバーが名ドラマを築いてきました。
その主役が乗る物
そう。
言わずと知れたＦ1マシーン。
見る者を虜にさせる美しい造形物、
その時代の最先端を行く地上最速の車。
カッコいい物からダサい物、速い物から遅い物・・・・数多のF1マシーンが存在しました。
その中から私が特選したマシーン10台を紹介していきます。（全10シリーズ）
ウイリアムズルノーFW15C 1993年
意外？？
と思われる読者も多いかと思いますが、
1991年のFW14から続いた本シリーズの中では
このマシーンが個人的には一番好きです！
奇才エイドリアン・ニューウエイのFW14から続いた
最高傑作モデルシリーズの3作目にあたります。
1991年 FW14 マンセルあと一歩及ばず・・・！
1992年 FW14B ハンガリーGP
圧倒的な強さで初のワールドチャンピオンに輝いたナイジェル・マンセル
そして1993年
前年のFW14Bをさらに熟成させ、シーズンレギュレーション用にカスタマイズ
されたマシーンがFW15Ｃとなります。
アラン・プロスト
デーモン・ヒル
リアクティブサスペンション、ABS、トラクションコントロール、セミオートマチックミッション
当時のハイテク技術をふんだんに詰め込んだドリームマシーンでした。
エンジンは念願の打倒ホンダを成し遂げた最強のルノーＶ10エンジン。
1993年シーズンも盤石であるこに疑いの余地はありませんでした。
しかしいざ開幕してみますと、ホンダエンジンを失い2番煎じのフォードＶ8を提供され弱体化したマクラーレンチームのアイルトン・セナとその1番煎じベネトンフォードの新鋭ミハエル・シューマッハが大健闘しました。
大方が予想していた内容より遥かに面白いレースが続いたのです。
開幕戦のキャラミサーキット
セナ・プロスト・シューマッハによる白熱の大バトルだ！
第2戦ブラジルGP 雨にてプロスト大クラッシュ
セナが雨の地元で優勝
雨のドニントンパーク
プロストは雨が苦手である。
マクラーレンフォードのセナが快走！
またまた優勝！
と・・・前半戦はセナの活躍と天候による不運にて苦戦したウイリアムズだが、
中盤戦に入ると持前のポテンシャルをフルに発揮し快進撃を続けることになります。
プロストがカナダＧＰ、フランスＧＰ、イギリスＧＰ、ドイツＧＰと4連勝を飾り一気に
ポイントリーダーとなりました。
大方の予想通りこのままプロストのタイトル獲得で決まりだろうと予測していた最中
チームメイトのデーモン・ヒルが奮起します。
第11戦ハンガリーGPで初優勝を遂げるヒル
ハンガリーＧＰ、ベルギーGP、イタリアGPと3連勝をし、プロストのタイトル獲得を
阻止します。
イタリアGPで優勝し、プロストのタイトル獲得を延滞させた。
続く第14戦のポルトガルGP
粘るヒルを振り切りアラン・プロストが1993年のドライバーズタイトルを獲得した。
誰もが予想した当たり前のシーズンだったのかもしれない。
4度目の栄冠に輝いたプロスト
「アイムフォータイムチャンピオン」
その後引退を表明したプロスト
輝かしい彼のキャリアに終止符を打つことになりました。
鈴鹿のポディウム。
因縁のライバルだったアイルトン・セナと長い冷戦に
終止符が打たれました。
感動のシーンでした。
この後、プロストが引退し、予定通り（1年遅れですが）セナがウイリアムズチームに
加入することになります。
セナはこう言っていたそうです。
「ウイリアムズに乗れれば必ずチャンピオンが獲れる・・・・・・。」
プロストはこう言っていたそうです。
「思っていたよりナーバスなマシーンだった・・・・・・。」
1994年シーズンは皆様の周知の通りです。
優勝回数10回
1993年コンストラクターズ、ドライバーズタイトル獲得
ウイリアムズFW14系・・・・・永遠の名車です。