【1,500名分のDMハガキを送るときの罪悪感の声と、対処の仕方】 | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

1週間くらい前、
僕が経営するヨガスタジオ
「Shanti-Peace」の

過去4年間の
既存休眠お客様1,500名に
ダイレクトメールを送る、
という初めての体験をしました。

店舗のリニューアルを
お知らせしたかったし
再度ヨガを習慣にするご提案を
したかったのです。

でも投函する直前、
原因不明の強烈な罪悪感が
浮上しました。

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「迷惑じゃないか?」
「クレームになるんじゃないか?」
「費用ばかりかかって回収できないんじゃないか?」

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そんな内なる声が
聞こえてきました。

数日後...

「ハガキをもらったんですけど...」

と言って再来店してくれる人が
1日に1~2名いらっしゃいました。

それはとても嬉しいことでした。
お客様も喜んでいらっしゃいました。

一方で
「DMを送るのを辞めて欲しいんですけど...」
と言う電話を1日に1~2件受けるようになりました。

この種類の電話は
最初の第一声でわかるようになりました。

DMの送付中止を求めるお客様は
怪訝そうな感じでお話されるのです。

一瞬、クレームの恐怖に囚われた僕は、
浮上する罪悪感と怖れを手放しては
ハートとつながり

心を込めて
謝罪しました。

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「お手数をお掛けしてしまい
 本当に申し訳ありませんでした。

 今すぐ住所録から削除し、
 今後届かないように対応させていただきます。」

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すると
一瞬の間があって、

お客様は
「はい、お願いします。」

と落ち着いておっしゃって
電話を切るのです。

そして僕は、電話が鳴る前、
どんなことをしていたとしても
手を止めて

そのお客様との
約束通り住所録から
削除するのです。

怖がっていた
僕の心は一体何を
恐れていたのでしょうか。

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◎怒られること?

◎嫌われること?

◎見捨てられること?
(いなくなられること)

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何を恐れていたのかは
もはや重要ではないようです。

そして恐れていたことはどれも
真実ではなくて

実際は、とても
シンプルなことでした。

電話をしてこられた
お客様は、

「ハガキを送って欲しくなかった」

だけなのです。

しかもよくよく聞いてみると
「引っ越しをして
 両親しかいないから」
とか

その他にも
「こういう種類のハガキは
 全部お断りしているので。」
とか

その方が
それを望む理由まで
ちゃんとお話してくれていました。

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クレームを恐れたら
1件足りとも
DMなど送ることはできません。

というか
クレームを恐れたら
そもそも客商売などできないのでしょう。

なんか知らないけど
今回の体験で
自分の中のあるパターンを
乗り越えたような気がします。

嫌われることを恐るのではなくて

怒られることを恐るのではなくて

喜んでくださる方
応援してくださる方
にフォーカスすること。

それから
仮に怒られたり
クレームを受けたとしたら
真摯に謝って、最善を尽くすこと。

こうして人は
強くなっていくのでしょう。

DMハガキがきっかけになって
ヨガと再び出会って
その人の人生が開けていったりしたら。

送ってよかったなぁって
心から思えるのです。

電話中、お客様の声のトーンが
急に変わった(穏やかになった)
という体験にハッとして

書いてみました。