こんにちは。
亀井弘喜です。
メルマガを毎日
読者の皆さんに
定期的に届けたい。
そんな思いから
「当日朝書く」スタイルを
辞めて
前日に書いて
予約配信する
スタイルに変えてみます。
「今日は雨です」
って書こうと思ったけど
配信するのは土曜日なので
ああ、明日の天気が
わからないんだなと
気づきました（笑）。
このメルマガはどなたが
読んでくださっているのか
僕に表示される仕組みになっています。
読者の皆さんは、
実際にお会いしたことある読者が
半分くらい
残りの半分くらいの方が
まだお会いしたことのない方です。
実際にお会いした方に対しては、
久しぶりにお名前を見ては
一人で懐かしく思っています。
まだお会いしたことのない方に
対しては
いつかお会いできるのだろうかと
そのお名前を記憶に刻んでいます。
毎日書いているメルマガが
あなたの人生をよりよくすることに
少しでもお役に立てたら
これ以上ないくらい
嬉しく思うのです。
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＜今日のライフコーチングレッスン＞
「母親を許さなくてもいい」という許可
僕のメンターのアランの
コーチングセッションは
見ていると
芸術的ですらあります。
数年前、
このような出来事がありました。
ある40代の女性（Aさんとします）
がいました。
Aさんは、小さい頃から
母親に虐待されて育ちました。
それでも母親のことが大好きで
なんとか好かれようと頑張りました。
でも結局母親が
愛情をAさんに注いでくれることは
ありませんでした。
Aさんはいつか
母親を恨むようになりました。
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Aさんは、大人になり
心理学を学ぶようになりました。
トラウマや
アダルトチルドレンという概念を知り、
自分もそれに該当するのだと思いました。
たくさんのお金と時間をかけて
トラウマを解放するワークや
カウンセリングを受けました。
それでもやっぱり
母親のことが全く許せませんでした。
そんなある日、
母親が痴呆症にかかったのです。
娘であるAさんの顔を見ても
表情一つ変えることなく
それどころか
オムツを変えるときや
ご飯のときなど、
狂ったように
暴れ出し
Aさんを罵倒するというのです。
Aさんは、
母親を許そうと一生懸命
自分でもワークをしました。
それでも結局許せず、
どうしたらいいのかと
悶々と過ごしていました。
そんなある日、
アランのことを知り
ハワイで行われるリトリートに
参加したのです。
僕や他の参加者にも
Aさんは、母親との葛藤を
隠すことなくシェアしていました。
そして皆、色んな励ましや
アドバイスをしました。
それでもAさんの
表情は晴れなかったのです。
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リトリート中日、
Aさんはアランとの個人セッションを
迎えていました。
僕はセッションに向かう前のAさんと
食事の席で隣でした。
Aさんは楽しみにしていました。
「アランとの個人セッションで
何を言われるか楽しみ！」
そして１時間のセッションが
終わり
Aさんがリトリート会場に
現れたとき
泣きはらした顔と目、
そして何より
別人のように表情が
明るくなっていたのです。
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当時もアランから
コーチングを学んでいた僕は
聞かずにはいられませんでした。
「Aさん、一体何があったの？
アランに何て言われたの？」
Aさんからの
回答は驚くべきものでした。
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「ヒロキさん、それがね。
アランに母親のことを
全部話したのよ。
恨んでること、
許したいこと、
でも全然許せないこと、
そんな自分を責めてしまうということ。
そしたらね
アランはじっと私の目を見て
こう言ったの。
"Aサン、本当に大変な
思いをされてきましたね。
あなたは、お母さんのことを
許さないまま生きる権利が
あると思います。
お母さんのことを
許せなくてもいいんですよ。
これからはお母さんのためではなく
ご自身のために人生を生きてください。
お母さんを許せない自分を
これ以上責めないであげてください。"
私それを聞いて
号泣しちゃって。
泣いて泣いて、
でもすごくスッキリしたの。
きっと誰かに言って欲しかったのよね。
"お母さんを許さなくてもいい"って。
それでね。
許さなくてもいいって
思えたら
お母さんのことを
とても大切に思えてきたの。
日本に帰ったら
お母さんにもっと優しくして
あげようと思ってるんだ。」
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Aさんは、
アランとのセッションで起きたことを
そのあとグループでもシェアしていました。
グループからは
盛大な拍手で祝福が
されていました。
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人生を一瞬で変えてしまう
アランのライフコーチング。
その魅力に最初に
魅入られたマウイでの体験でした。
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それ以来、同じように
誰かのことを許したいけど
許せないと思っている人
そんな自分を責めてしまう人へ
僕もアランと同じように
メッセージを送り続けています。
許せなくてもいいんですよ。
仲良くできなくてもいいんですよ。
これからは、
あなたのために人生を生きてください。
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Om Shanti Shanti Shanti
Om Peace Peace Peace
HIROKI
（2016年5月7日発行のメルマガより）