現状に甘んじながら新世界へは飛び込めない | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

(2016年5月6日発行のメルマガより)

こんにちは。
亀井弘喜です。

今日の鹿児島は
快晴です。

今日は午前中に
ヨガのレッスンを
自分のスタジオでしてきました。

午前中のレッスンは
とても爽やかな気が
流れていて

小鳥のさえずりの中で
ヨガのクラスが行われました。

今年のGWは結局
どこにも行かずに
日常を過ごしました。

そんな自分に今、
とても満足しています。

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<今日のライフコーチングレッスン>

「現状に甘んじながら新世界へは飛び込めない」

メンターのアラン・コーエンさんの著書、
「人生の答えはいつも私の中にある」
という本があります。

僕はいつもこの本を持ち歩いていて
人生のバイブルになっています。

今日も何気なく開いたページに
次の言葉が飛び込んできました。

「現状に甘んじながら新世界へは
 飛び込めない」


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続けてこう書いてありました。

あなたは思慮深く生きているだろうか?

 自分の恋愛関係や行動を
 選択しているだろうか?

 それとも行動する前に、
 友人や権威者の承認を得て
 無難にこなしているのだろうか?

 あなたは社会の原則に
 従っているのだろうか?
 
 それとも

 自由に自分らしくなれることを
 知っているのだろうか?


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この言葉。

本を最初に読んだ
4年前にも衝撃を受けました。

4年経って改めて読んでも
再び衝撃を受けました。

自由に生きているつもりでも
知らないうちに、
誰かの許可や承認を
求めたくなるものです。

マズローの5段階欲求説では

1、生存の欲求
2、安全・安心の欲求
3、所属など社会的欲求
4、承認欲求
5、自己実現欲求

と区分されています。

承認欲求とは
4段階目の高次の欲求です。

この承認を
「他人から求める」のではなく

「自分で自分に
 承認できる」

ようになれたとき
本当の意味での
自己実現がもたらされるのです。

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僕は幼少期から
父親の顔色を伺う癖が
ついていました。

それは学校に入れば
先生の顔色を伺い
先輩の顔色を伺い

会社に入れば
上司の顔色を伺い
社長の顔色を伺い
お客さんの顔色を伺い...

会う人全員に
嫌われないように

会う人全員に
好かれようとし続けた結果

誰のことも信用できず
心から仲間と思える人も
できませんでした。

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誰かからの承認を
もらわずに

自ら人生が動き出すとき。

そんなときが
誰しもあるのではないかと
思います。

僕で言えば、
5年前、急に鹿児島へ移住して
起業することを思い立ったときが
まさにそんな感じでした。

あのときの僕のエネルギーは
誰に何を言われようと
全くブレませんでした。

そして
実現に向かって
まっしぐらだったのです。

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でも実は、
心の中では葛藤がありました。

辞める会社に対する罪悪感、
残されたメンバーや仲間に
対する罪悪感、

お金や将来のことに
ついての不安。

それらが
移住&起業実現の日が
近づくに連れて
膨れ上がっていったのです。

そのときも
このアランの本を見て
自らを奮い立たせたことを
思い出しました。

その言葉を最後に
お届けして今日のメルマガを
終わります。

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危険を負いながらも、
 成功に至る鍵は、
 後ろではなく前を見ることだ。


 古い世界に片方の足を
 置いたまま

 新しい世界にもう片方の足を
 入れようとしても

 二つに引き裂かれるだけだ。

 二つの世界の間に広がるギャップに
 またがろうとするより

 今いるところに完全にいるか、

 そうでなければ
 勇気を持って新しい世界に
 飛び込む方がうまくいくだろう。


 過去と可能性の間の
 深い溝の奥底に、
 
 多くの骸骨が横たわっている。

 彼らは、相容れない2つの世界を
 結びつけようとし、

 どちらも手に入れることが
 できなかったのだ。


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Om Shanti Shanti Shanti
Om Peace Peace Peace

HIROKI

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(2016年5月6日発行のメルマガより)