不倫は悪いことではない。でも... | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

(2016年4月7日発行のメルマガより)

こんにちは。
亀井弘喜です。

 
ライフコーチングレッスン:本日のテーマ

<人に言えない恋愛>



テレビのニュースから流れてきた
ある芸能人の不倫の話から。

 
『不倫は罪である』

という前提に立って
ニュースは展開されていました。

 
このメルマガは
ニュースではないし

一般常識を押し売りするような
メディアでもありません。

むしろ

「逆さまに物事を見てみる」

ことをしてみたり

「そこにある背景を見てみる」

ことをしてみるメルマガです。


今日はあえて
この多くの人が反応しやすい

"不倫"という概念について
考察していきます。


□■□―――――――――――――

「自分の本当の望みを知り、
 それが実現する」

奇跡のライフコーチングとは

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僕は最近、

スタジオの事業で

広告を出すようになりました。



地元の雑誌にも出すし

フリーペーパーにも出すし



インターネットでも

出しています。



この「広告を出す」

という行為。



以前はあまり好きじゃなかったし

どちらかというと否定していました。



でも今は「広告を出す」という

行為がとても面白くて

新しい人生の科目を見つけたような

感覚です。



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広告に興味を持つようになると

テレビを再び見ることが増えました。



テレビ番組自体というより

そこに流れている広告を

見るようになったのです。



そして自然と、ですが

世の中に流れているニュースも

目にする機会が増えました。



※もともと僕はテレビを

ほとんど見ない生活だったので



テレビをつけると

ニュースがやっています。



最近では乙武さんが

5人と不倫していた、

というのがさかんに

取り上げられています。



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不倫、という概念。



その「罪」について

ニュースでは論じられ

乙武さんはひどい言われようでした。



不倫は罪である。



という前提に立って

ニュースは展開されていました。



★ーーーーーーーーーーーーーーー



このメルマガは

ニュースではないし



一般常識を押し売りするような

メディアでもありません。



むしろ

「逆さまに物事を見てみる」



ことをしてみたり



「そこにある背景を見てみる」



ことをしてみる

メルマガです。



今日はあえて

この多くの人が反応しやすい



"不倫"という

概念について

考察していきます。



★ーーーーーーーーーーーーーーー



不倫、という概念について

もっとも腑に落ちる形で

表現していたのは

心理カウンセラーの心屋仁之助さんでした。



「不倫は悪いことではない。

 でもされた方は悲しいこと。」




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そもそも

"悪いこと"って

何なのでしょうか。




一体誰が決めたのでしょうか。



親?



法律?



神さま?



僕は小さいころから

これがわかりませんでした。



悪いことがあって、

良いことがあって、



良いことをするのが

人生。



その教えに

なんとも言えない

違和感を持っていたのです。



結婚したら

一生"相手だけ"を

愛し続けるのが

"良いこと"で



他の異性を

愛したら

"悪いこと"になる。




この大前提を

全く疑うことなく

メディアでは報じられ



"悪いこと"を

犯した人は



徹底的に叩かれ

憔悴していくのです。



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メディアのことを

論じたいわけではなく



むしろ

大切なのはあなたの人生です。



あなたがもし

"浮気"や"不倫"をしていたり

されていたとして。



次のようなパターンが

考えられます。



<①自分が独身、相手が既婚者>

・自分は独身で、既婚者を好きになった

・自分は独身で、既婚者と恋愛関係にある



<②自分が既婚者、相手は独身>

・自分は既婚者で、独身の相手を好きになった

・自分は既婚者で、独身の相手と恋愛関係にある



<③自分が既婚者、相手も既婚者>

・自分は既婚者で、既婚者の相手を好きになった

・自分は既婚者で、既婚者の相手と恋愛関係にある



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①、②、③ともに

そこには葛藤が生まれます。



その葛藤の種類は

微妙に異なるのでしょう。



余談ですが、

ジョンレノンとオノヨーコさんは

③のパターンで結婚したということを

この前オノヨーコさんの手記で知りました。



お互いに配偶者と子どもが

いた状態で出会い



恋に落ちて

周囲の目など全く気にせず

一緒になったというのです。



今よりもさらに閉鎖的な社会だった

当時、ジョンレノンさんとオノヨーコさんは

信じられないくらいバッシングされたとのことでした。



そのあたりは

現代と変わってないですね。



オノヨーコさんは手記で

こんな風に書いていました。



「ジョンを好きになったものは

 仕方ない。

 自分に嘘ついて生きるくらいなら

 死んだ方がましだ。」




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多くの葛藤が生まれる

"不倫"というもの。



これを抱えた人は

本当に辛い思いをします。



心屋さんは

"された方は悲しい"と

言及していますが



僕のクライアントさんで

不倫のご相談に来る方を

見ていると



実際には

"する方も苦しい"

のだということができます。



そして今のような社会で

その不倫の恋を周囲に

相談しようものなら



途端に

「やめておいた方がいい」とか

「子どもがかわいそう」とか



結局は相手の価値観の

押し付けをされて

辟易としてしまうことでしょう。



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僕のようなライフコーチは

そんなときのためにいます。




これまで数えきれないくらい

不倫や浮気の相談を受けてきました。



僕自身は、コーチングの

最中は完全に「善悪ジャッジ」を

手放した状態で行っています。



「不倫しているんです」



と相談されたとしても



「あなたは、不倫しているんですね。」



と返すだけなのです。



「やめといた方がいい」とか

「未来がない」とか

「子どもがかわいそう」というような

ジャッジはそこにはなく



「あなたは、それでどんなお気持ちなのですか?」



と聞いていきます。



「とても辛いです。苦しくて...。」

「とても悲しいです。」

「とても申し訳ないです。」




いろんな感情が

吐露されます。



僕は



「そんな中、ここまでよく

 ご自身の愛を貫いてきましたね。



 ここでは否定はありません。

 安心して何でも話してくださいね。」




と声をかけます。



多くの人はそこで

否定されなかった安心感によって

解放されるようです。



その姿はとても美しく、

僕には罪を犯している人間には

全く見えないのです。




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多くの人はその葛藤を

話した時点で解放が

起きているようです。



ただ否定せず、

聞いて欲しかった、

というのがほとんどで



とらえなおしや

解決策などは必要ないようです。



結末は様々です。



結局別れるケースもあるし

一緒になるケースもあります。

結果は神のみぞ知るのです。



僕たちが体験するのは

その美しきプロセスです。



もしあなたやが不倫をしたり、

されたりして苦しんでいるなら。



どちらの側であれ、

僕は同じように

メッセージを送りたいと思います。



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「そんな中、ここまでよく
 ご自身の愛を貫いてきましたね。


 ここでは否定はありません。
 安心して何でも話してくださいね。」



 

Om Shanti Shanti Shanti

Om Peace Peace Peace



HIROKI





(2016年4月7日発行のメルマガより)